事業・施設概要
| 都道府県 | 兵庫県 | 経営主体 | 小野市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 46,597人 | 現在処理区域内人口 | 3,243人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 3,079人 | 現在処理区域面積 | 110ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,468m³/日 | 下水管布設延長 | 45km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率R6年4月に使用料を改定したものの、施設老朽化による修繕費増加や処理施設管理業務に係る委託料増加等により、依然として類似団体及び全国の平均値を下回っている。②累積欠損金比率使用料を改定したため若干の改善はしたものの、今後も純損失を計上する見込であるため、数値は上昇する見込みである。③流動比率流動比率は類似団体及び全国平均値を共に下回っており、依然として低い状況である。④企業債残高対事業規模比率投資抑制による企業債発行を中止したことで、数値は改善傾向にあるが、類似団体及び全国の平均値を大きく上回っている。処理区域内人口は少ないが、地形的要因により5つの排水処理施設を建設したことで、使用料収益と投資額とのバランスがとれていないことが原因である。⑤経費回収率使用料収益が少なく、施設の維持管理費が多いため、非常に低水準の数値となっている。経費の削減等により、経営改善を図る必要がある。⑥汚水処理原価R6年度は有収水量が減少し、かつ維持管理費等の増加により汚水処理費も増加したため、当該数値が増加した。⑦施設利用率処理区域内人口が減少傾向にあるものの、類似団体平均等と比較しても、過不足なく適正規模と判断できる。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率類似団体及び全国平均値を共に上回っており、老朽化が進んでいる状態である。この要因は、公共下水への編入等を進めており、施設の更新・改築を抑制しているためである。③管渠改善率公共下水への編入に伴う汚水管布設工事により、当該数値が上昇した。
全体総括
経常収支比率、累積欠損金比率とも、適正とは言えず、経費の削減を行うと共に、公共下水への編入など抜本的な対策により経営改善を図る必要がある。上記のとおり公共下水への編入等を進めているため、更新投資を急ぐ必要はないものの、管渠における長寿命化を含めた各種の投資について、費用対効果等を含めて総合的に判断しながら計画的に進めていく。
経営状況
収支構造
総額1.4億円
総額2.0億円