末端給水事業
公共下水道
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川西病院
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経常収支比率累積欠損金比率流動比率企業債残高対事業規模比率経費回収率汚水処理原価水洗化率 |
経営の健全性・効率性について川西市は、広域的に運営している猪名川流域下水道事業に参画していることから、令和５年度の⑥汚水処理原価は78.77円/.で類似団体の平均値より33.98円/.安く、⑤経費回収率は148.93％と、全て使用料で回収すべき経費を賄えており、①経常収支比率も118.34％で黒字経営であります。また、③流動比率も244.03％と短期的な支払能力を確保できている状況となっています。しかし、これまでの設備投資は、主に企業債、国庫補助金、市からの繰入金などの財源によって賄われてきたため、④企業債残高対事業規模比率が477.76％と減少傾向ではあるものの高い数値であり、企業債残高を縮減していくことが課題となっています。また、これまで管渠を整備した結果、令和５年度の⑧水洗化率は99.45％となり、衛生的な生活環境の向上や公共用水域の水質保全に貢献しています。 |
有形固定資産減価償却率管渠老朽化率管渠改善率 |
老朽化の状況について現状の②管渠老朽化率は14.24％ですが、今後においても、ストックマネジメント手法導入による施設管理を行い、全ての管路施設を対象としたリスク評価に基づく計画的な点検調査を実施し、改築・更新施設の機能維持に努めていきます。また、中長期的な将来予測により事業規模の平準化を図った上で改築・更新工事を進めていきます。 |
全体総括これからも管渠の更生工事や施設の改築工事などを継続して行うために、財源としてはこれまでどおり国庫補助金や企業債などを活用していきます。また、利益剰余金の処分や減債積立金の取崩しを行い、企業債残高の減少を図っていくことで、健全な経営をめざしていきます。 |
出典：
経営比較分析表
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