大阪府阪南市:阪南市民病院の経営状況(2018年度)
大阪府阪南市が所管する病院事業「阪南市民病院」について、2018年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2018年度)
地域において担っている役割
自治体病院として、救急医療や小児医療などの不採算医療を担いつつ、地域の中核的病院として住民の方々に必要とされる医療機能を地域の医療機関と連携を図りながら安定的に提供することが求められている。また、大規模地震や津波などの自然災害発生時には、市の災害医療センターとして医療活動を行うなど、有事においても重要な役割を担っている。
経営の健全性・効率性について
平成23年4月より、民間医療機関のノウハウを活用するために指定管理者制度を導入し、市民病院を運営している。併せて、指定管理者の経営努力を促すために利用料金制を採用することで、収益面では提供する医療の質の向上や人間ドック・企業健診など健康管理センターの充実などによる収益増加の取り組み、更に、費用面では固定経費をはじめとした徹底したコスト削減による費用削減の取り組みによる成果が病院経営に直接反映されるように制度構築している。平成30年度における経常収支比率は、退職による欠員が生じていた整形外科などで常勤医師を招聘したことによる病床利用率の向上など入院収益を中心とした医業収益の増収を背景として100%を上回った。これにより、累積欠損金比率も前年度より大幅に低下している。また、外来患者1人1日当たり収益も、地域の医療機関からの紹介件数の増加と合わせてMRIやCTなどの検査件数の増加により、前年度より増加した。
老朽化の状況について
平成25年3月に新病院に建て替えを行ったことで病院施設全体が比較的新しいため、有形固定資産減価償却率は類似病院平均値を大きく下回っている。一方、医療機器については、施設建替えと同時期に購入しているため、償却期間満了に近づいてきていることから、器械備品減価償却率は上昇傾向にあるものの、単年度収支の改善により、CTなどの主要機器の更新を順次実施する。
全体総括
市直営時代の経営悪化解消のために導入した指定管理者制度による、常勤医師の招聘などによる収益増加や、診療材料費をはじめとする経費削減の継続など病院運営改善の取り組みが単年度経常収支の黒字化や病床利用率の向上など目に見えた成果として現れてきた。今後も泉州南部公立病院機能連携推進基本構想に基づく市立貝塚病院やりんくう総合医療センターとの役割分担に基づき診療体制を維持するとともに、患者情報共有システムの活用による地域の医療機関との連携を継続し、外来・入院患者数の増加による収益向上に取り組んでいく。上記の取り組みを実施することで、安定した病院経営を行いつつ、公立病院本来の役割である救急医療や小児医療などの不採算医療を継続して提供していく。また、施設や医療機器の改修等については、指定管理者と協議の上、費用対効果を勘案して計画的に進めていく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
阪南市民病院の2018年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の阪南市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。