大阪府守口市:公共下水道の経営状況(最新・2024年度)
大阪府守口市が所管する下水道事業「公共下水道」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2024年度)
経営の健全性・効率性について
守口市では、かねてより運転委託等の民間活力の導入により業務を行ってきました。その結果、経常収支比率や経費回収率、汚水処理原価において類似団体平均値と比較しても良好な状況となっております。経常収支比率の増加については、下水道使用料が減少し、下水道施設の維持管理費等が増加したものの、負担金精算金等の雑収益が増加したことによるものです。流動比率の増加については、現金及び預金が減少したものの、それ以上に3月末に完成した工事等の未払金が減少したことが主な要因となっております。また、類似団体平均値と比較しても良好な状況となっております。企業債残高対事業規模比率については、現状は類似団体平均値と比較しても低い数値ですので、投資規模の拡大に余地がある状況となっております。なお、施設利用率については、横ばいで推移しており、類似団体平均値と比較しても低いため、処理場のダウンサイジングを視野に入れた検討が必要です。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率については、年々増加しており、類似団体平均値と比べ高い数値となっております。これは、法定耐用年数に近い資産が多いことを示しております。管渠老朽化率については、類似団体平均値と比べ高く、これは守口市が下水道事業を昭和27年から開始しており、その結果、法定耐用年数を経過した管渠を多数保有していることを示しており老朽化が進んでおります。管渠改善率については、類似団体平均値と比べ高く、更新が進んでいる状況となっております。これは、老朽管調査に基づきリスク管理を行い、更新工事を実施してきたことによるものです。
全体総括
守口市の下水道事業は、類似団体平均値と比べて、全体的には健全な状況にあります。しかし、今後、下水道施設の老朽化に伴う更新費用の増加に対し、人口減少等による下水道使用料の減少が見込まれることから、民間委託等の推進や企業債発行抑制といった経営改革を推し進め、経常収支比率や流動比率の向上を図る必要があります。また、老朽化に対応するため、管渠の改築や施設の大規模更新を控えており、企業債残高対事業規模比率について悪化することが見込まれます。そのため、ストックマネジメント計画や経営戦略に基づき、収入に見合った投資の平準化を図り、計画的かつ効率的に事業に取り組み、安定的な事業運営を行う必要があります。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
公共下水道の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の守口市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。