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大阪府堺市:公共下水道の経営状況(2022年度)

収録データの年度

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事業・施設概要

都道府県大阪府経営主体堺市
事業名下水道事業業種名公共下水道
会計適用区分法適用類似団体区分
行政区域内人口819,346現在処理区域内人口807,008
現在水洗便所設置済人口775,507現在処理区域面積10,184ha
晴天時現在処理能力303,900m³/日下水管布設延長3,138km

注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。

経営状況

総収益・総費用
経常損益
当期損益
国・都道府県補助金
他会計補助金・繰入金

収支構造

①収益構造

総額278.4億円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額261.7億円

④費用構造のスカイライン分析

利用状況

汚水処理水量
年間有収水量
現在晴天時平均処理水量
晴天時現在処理能力
現在処理区域内人口
現在水洗便所設置済人口
下水管布設延長

経営の健全性・効率性について

①経常収支比率は、令和4年度が106.04%となり、前年度並みの水準を維持している。③流動比率は、100%を上回る方が望ましいが、下水道事業を行うには、多くの施設の保有が前提となり、財源に企業債を活用するため、必然的に値が低くなる。類似団体も同様に低い水準にあるため、下水道事業の構造上の問題となる。次年度も安定的に使用料収入を確保できるため、支払能力を超える負債を抱えているものではない。④企業債残高対事業規模比率は、明確な数値基準がない指標であるが、一般的に値が低い方が望ましいとされている。平成初期に急速に下水道整備を行った際に借入れた多額の企業債の影響で、他市に比較して指標値が高い。⑤経費回収率は、115.2%(前年比△1.9ポイント)となった。これは、エネルギー価格の高騰により処理場等における動力費が大幅に増加したことにより、汚水処理原価が増加したことが影響している。高利率の企業債の償還が進んだことや、これまでの経営努力の結果、経費回収率は類似団体よりも高い水準に位置するようになった。⑦施設利用率は、63.03%(前年比△3.7ポイント)となった。降雨量の減少の影響を受け、一日平均処理水量が減少したことによるものである。⑧水洗化率は、一般的に値が高い方が効率的と言える。本市の値は、比較的早くから整備を進めていた類似団体と比べて下回るものの、年々改善傾向にある。

①経常収支比率
②累積欠損金比率
③流動比率
④企業債残高対事業規模比率
⑤経費回収率
⑥汚水処理原価
⑦施設利用率
⑧水洗化率

老朽化の状況について

①有形固定資産減価償却率は類似団体を下回っている。②管渠老朽化率は令和4年度は17.12%となり、管きょ延長約3,133kmに対し、法定耐用年数を超える管きょは約537kmになった。本市の汚水整備は、昭和40年代から昭和50年代前半にかけてと、昭和60年代から平成初期にかけての2度のピークがあるが、前者について近年耐用年数を迎えている。今後はアセットマネジメント手法を活用し、老朽管調査の結果に基づき目標耐用年数を定め、年間25kmのペースで更新することで、投資額を平準化しながら老朽化対策を進める。なお、目標耐用年数は法定耐用年数を上回るものであるため、長期的に①と②の指標値は上昇傾向で推移する見通し。③管渠改善率は類似団体平均より低くなっている。現在、本市では計画的に老朽管調査を行っており、今後調査データを活用しながら計画的・効率的な老朽過多対策を進める。

①有形固定資産減価償却率
②管渠老朽化率
③管渠改善率

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2022年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

自治体本体の財政も見られますか?

ページ上部の堺市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。