事業・施設概要
| 都道府県 | 京都府 | 経営主体 | 南山城村 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | D3 | 行政区域内人口 | 2,582人 |
| 現在給水人口 | 2,287人 | 給水区域面積 | 623ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率は前年度と比べ5%以上増加しているが、類似団体平均と比較しても厳しい状況が続いている。また依然として給水収益以外の収入として一般会計繰入金に依存していることから、今後も引き続き維持管理費の削減などの経営改善の取組が必要である。④平成17年~平成23年の中央簡易水道統合事業による償還金のピークが過ぎた為、減少している。⑤給水に係る費用を給水収益で賄えていないので、一般会計からの繰入金で補填している状況であり、経営状態としては厳しい状態である。⑥給水原価は平均より大きく上回っている。集落が点在しているため、加圧施設等が多くなり設備の維持管理費用が多額になることが要因である。⑦前年度より増加した要因として、新型コロナウイルスの影響により自宅で過ごす時間が増え、家庭用の使用量が多くなったことが考えられる。⑧漏水発生時点で早期に発見し修繕を行ったため有収率は高い状態であるが、前年度に比べて宅内での漏水が多く有収率は下がっている。
老朽化の状況について
高尾簡易水道は稼働後35年以上が経過しており耐用年数を超える施設が出ている。特に管路ではVP管を使用しており、送水管・配水管ともに漏水が発生している状況である。令和4年度~6年度に、漏水多発箇所の布設替え工事を予定している。今後給水人口も減っていくなかで、厳しい財源状況ではあるが抜本的な更新計画を検討していく必要がある。
全体総括
本村の人口は年々減少しており、給水収益では事業費を賄えず一般会計からの繰入金で補填している状況である。償還金のピークは迎えているが、未だ企業債残高が多く経営を圧迫している状況が続いている。近年ではホテル・お茶工場の建設や開業が進んでおり、営業用水量の増加が見込まれている。今後はより近隣自治体との広域連携を視野に入れ、ハード統合は地理的に困難であってもソフト統合を目標とし、業務の効率化・事業費の削減を目指し経営改善を図る必要がある。
経営状況
収支構造
総額1.2億円
総額8,066.2万円