事業・施設概要
| 都道府県 | 京都府 | 経営主体 | 南山城村 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | D3 | 行政区域内人口 | 2,838人 |
| 現在給水人口 | 2,567人 | 給水区域面積 | 623ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
南山城村におきましては、給水人口の減少による水道料金の収入の減少が見込まれ、給水収入のみでは赤字であり、一般会計からの繰入金で補填しているのが現状であります。また、集落が山間部に点在するため、給水では配水距離が必然的に長くならざるを得ず、且つ、高低差も激しく加圧ポンプ等の施設を多く配置せざるを得ず、他団体と比べて給水原価が高額となっています。ただ、平成17年~平成23年の中央簡易水道事業(統合事業)における償還金額のピークが過ぎたため、収益的収支比率や企業債残高対給水収益比率が改善に向かう兆しがあります。しかしながら、施設利用率に漸減傾向が見られており、今後の人口減少等を見越して各施設の更新時において施設の規模縮小等の検討を行い、経営の健全性の確保及び効率性の向上を図る必要があります。
老朽化の状況について
管路更新が済んでいる中央簡易水道に対して、高尾簡易水道は財政的な事情により設備・管路更新が進んでいません。高尾簡易水道は、稼働後35年以上が経過しておりまもなく法定耐用年数を超える施設等が出てくる中、特に管路につきましては、漏水等が多発している状況にあります。今後は、浄水場及び管路の設備更新を計画的に進めていく必要があります。
全体総括
給水人口の減少が今後も見込まれる中、水道事業の継続のため、既存の施設のダウンサイジング等より適切な施設規模へと改善を行い、収益率等の向上を図っていく必要があります。高尾簡易水道については、老朽化が進行しているため、浄水場や管路を含めた計画的な設備更新が必要となっています。また、村内における未給水地域の解消に向けての計画も喫緊の課題となっています。
経営状況
収支構造
総額1.7億円
総額1.4億円