事業・施設概要
| 都道府県 | 京都府 | 経営主体 | 京田辺市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 69,124人 | 現在処理区域内人口 | 617人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 592人 | 現在処理区域面積 | 18ha |
| 晴天時現在処理能力 | 363m³/日 | 下水管布設延長 | 10km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
平成29年度は、地方公営企業法の適用を翌年度に控え、打切決算としたため、単純比較が困難になっています。①平成29年度の収益的収支比率は110.07%で、打切決算に伴う繰入金により改善しました。しかし、処理区域内人口の減少に伴い、使用料収入は減少しており、一般会計繰入金に依存する状況が続いています。④平成29年度の企業債残高対事業規模比率は繰出基準の精査に伴い0%となりますが、実際には企業債残高は残っています。事業の完了に伴い企業債残高のピークは過ぎたものの依然として、経営上の大きな負担となっています。⑤平成29年度の経費回収率は43.93%で、打切決算に伴う繰入金により、前年度からより13.84ポイント改善しました。しかし、依然として使用料単価が安価であることから必要経費を使用料収入で賄えない状況が続いています。⑥平成29年度の汚水処理原価は442.05円で、汚水処理費用の減少により267.56円減少しました。これは打切決算により汚水処理費が低くなったためです。⑦平成29年度の施設利用率は34.44%で、処理区域内人口の減少に伴う汚水量の減少により4.13ポイント悪化いたしました。施設が過大で効率的に利用していない状況が続いています。⑧平成29年度の水洗化率は95.95%で、世帯の減少等により1.96ポイント減となりました。地域の水質を守るという観点から類似団体平均値より高い水洗化率となっています。
老朽化の状況について
老朽管の改善については、現在未着手です。
全体総括
打切決算の影響はありますが、平成29年度の経費回収率が43.93%と汚水処理費用を集落排水利用者からの使用料で回収できていないという赤字経営の状況にあり、収支不足は一般会計繰入金で補填する状況が続いています。また、集落排水施設等の整備費を賄うための企業債残高が償還のピークは過ぎたものの高く、経営上の課題となっています。今後は管路施設等の更新に伴う投資が増加する一方で、使用料収入の減少が懸念されることから経営はいっそう厳しさを増すことが予想されます。安定かつ継続的に集落排水サービスを提供するため、収益構造の見直しなど早期の経営改善が必要となっていることから、今年度から上下水道事業経営審議会で下水道ビジョン・経営戦略の策定と上下水道事業経営のあり方を審議いただき、平成32年に策定する予定です。
経営状況
収支構造
総額6,204.2万円
総額2,863.4万円