滋賀県米原市:農業集落排水の経営状況(2023年度)
滋賀県米原市が所管する下水道事業「農業集落排水」について、2023年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2023年度)
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は、前年度比で-12.30ポイントとなりました。これは、元金償還資金不足額に対する一般会計からの基準外繰入金について収益勘定から資本勘定で計上するよう、令和5年度から改めたことによるものです。③流動比率は、前年度比で+5.94ポイントとなりました。令和5年度は、3月工期末の建設工事や委託業務が例年に比べて多かったために、多額の未払金が発生したことによるものです。企業債元金償還ピークは令和元年度で、それ以降の④企業債残高対事業規模比率は類似団体と比較しても極めて低い比率となっています。汚水処理費に対して下水道使用料収入でどの程度賄えているかを示す⑤経費回収率は、100%を下回っています。農業集落排水事業の使用料体系は、公共下水道と統一しているため、維持管理費を賄える使用料水準になく、一般会計からの繰入金により賄っています。⑥汚水処理原価は、前年度比で-65.01円/㎥となりました。令和4年度は、公共下水道への接続に伴う処理場の最終清掃を実施していましたが、令和5年度は当該業務が無かったため、改善しました。⑦施設利用率は、公共下水道への接続に伴い、減少傾向にあります。⑧水洗化率は、微増していますが、既存集落の面整備は完了していることに加えて、新規の水洗化人口よりも人口減少の影響が大きく、今後の大幅な増加が見込めない状況です。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率については、平成30年度に企業会計に移行した際の開始貸借において、移行前の償却済額を計上していないため、平成30年度から逓増しています。下水道施設整備を開始してから未だ50年を経過しておらず、②管渠老朽化率および③管渠改善率は0%のままとなっています。
全体総括
今後の有収水量の大幅な増加が見込めない中で、経営の安定化を図っていくためには、米原市下水道事業経営戦略に基づき、計画的に料金体系を見直していく必要があります。しかし、人口減少の中、経営に必要な財源の全てを使用料収入に求めていくことは困難であることから、農業集落排水処理区域の公共下水道接続(広域化)等のコスト削減策も並行して進めながら、市民負担の軽減に努めていく必要があります。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
農業集落排水の2023年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の米原市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。