事業・施設概要
| 都道府県 | 三重県 | 経営主体 | 川越町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 15,762人 |
| 現在給水人口 | 15,762人 | 給水区域面積 | 802ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①数値が100%を超えており、経営状況の改善はみられるが、類似団体平均より1.69ポイント低く、また、料金回収率も100%を下回っており、繰入金に依存した状況にあるため、さらなる経営改善に向けた取組が必要。②累積欠損金はこれまで発生していない。③毎年度100%を上回っているため、支払い能力は備わっているが、類似団体平均を下回っており、比率も低下傾向であるため、経営改善に向けた取組が必要。④令和5年度より企業債の借入を行っている。今後も工事費の一部に企業債の借入を予定している。⑤毎年度100%を下回っている。これまでも給水に係る費用を給水収益で賄えておらず、繰入金に依存している状況にあるため、適切な料金収入が確保できるよう料金設定を見直す必要がある。⑥類似団体平均より37.95円低く抑えられている。⑦類似団体平均を毎年度上回っており。令和6年度も18.86%上回っていることから、適正と言える。⑧類似団体平均を毎年度上回っており、90%を超える率となっている。以上のことから、施設利用率や有収率が高く、施設の効率性は高いと言えるが、料金回収率が低水準となっており、健全な経営ができているとは言えないため、さらなる経営改善が必要。
老朽化の状況について
①毎年度概ね類似団体平均値付近を推移しているが、法定耐用年数に近い資産が多くなっていることが推測できる。②類似団体平均値より低くなっているが、法定耐用年数を経過していた管理の保有率が高まっているため、計画的な更新が必要。③類似団体平均値、全国平均値を下回っているものの現在基幹管路を中心に計画的に更新を進めている。以上のことから、基幹管路及び重要施設への管路を中心に効率的な更新投資を行っていく。
全体総括
人口の微増はあるものの、水需要が伸び悩んでおり、依然として経営は良好とは言えない。また、一般会計からの繰入金に依存しており、適正な給水収益の確保が必要である。水道事業の安定した経営を図るため、令和7年度に料金改定を行い、適正な収益の確保に努めるとともに施設や管路の健全性を維持すべく、経営戦略に基づいた計画的な更新を進めていく必要がある。
経営状況
収支構造
総額3.3億円
総額3.2億円