事業・施設概要
| 都道府県 | 三重県 | 経営主体 | 桑名市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 139,712人 | 現在処理区域内人口 | 1,413人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 1,352人 | 現在処理区域面積 | 74ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,051m³/日 | 下水管布設延長 | 24km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
水洗化率については、令和2年度と比較すると若干減少はしているものの、類似団体と比較すると変わらず高い数値は維持している。収益的収支比率が令和2年度から大きく回復しているが、これは処理区域内の一部を公共下水道へ接続替えしたことに伴い、使用料収入以上に維持管理費等の費用が減少したためである。ただし、施設の維持管理に関しては令和2年度より費用が増加した部分もあったため、令和元年度以前の水準よりはやや低くなっている。また、経費回収率においても収益的収支比率と同様の理由により改善が見られた。今後も継続して適切な財源確保に努めるとともに、投資の効率化や維持管理費の削減といった経営改善の取り組みを進めていく。
老朽化の状況について
平成8年から供用を開始した本事業の管渠も近年更新の時期を迎えつつあるなか、今後多額の維持管理費や更新費用が必要である。平成31年3月に策定した農業集落排水事業における経営戦略を基に、公共下水道への接続替えも踏まえた投資計画による、計画的かつ効率的な維持修繕・改築更新に取り組んでいく。
全体総括
水洗化人口等の減少により使用料収入が減少傾向にあるなか、処理区域内の一部を公共下水道へ接続替えすることで維持管理費用の縮小を図り、その結果、収益的収支比率は令和元年度以前の水準近くにまで改善された。しかし、今後も使用料収入の減少及び物価高騰等による費用の増加が見込まれていることから、適切な財源の確保及び費用縮小のための継続的な取り組みが必要となってくる。そういったなかで、施設の老朽化が進んでいることを踏まえ、今後も修繕や事業費の平準化を図り、安定的な事業運営のため計画的に維持修繕・改築更新を行う必要がある。そのため、経営戦略に基づき、財務体質の改善を図るとともに、計画的な投資を行っていく。
経営状況
収支構造
総額1.2億円
総額6,863.4万円