施設及び業務概要等
| 基本情報 | |||
|---|---|---|---|
| 都道府県 | 愛知県 | 経営主体 | 公立陶生病院組合 |
| 病院名 | 公立陶生病院 | 法適用区分 | 当然財務 |
| 業種名・事業名 | 病院事業 | 病院区分 一般病院、結核病院、精神科病院の別です。 | 一般病院 |
類似区分 一般病院のみ病床数により区分します。結核病院と精神科病院は、病院区分と同じ値が入力されます。 | 500床以上 | 管理者の情報 管理者を設置している場合に、当該管理者の職歴を記載する項目です。 | 管理者非設置 |
経営形態 直営又は指定管理者制度導入の別です。 | 診療科数 標榜している診療科目数です。 | 29科 | |
DPC対象病院 診断群分類別包括評価制度(Diagnosis Procedure Combination)の対象であるかを示します。総務省「経営比較分析表の基本情報」では「DPC対象の有無」と定義されています。 | 特殊診療機能 総務省様式で、実施している項目を示します。 | 人間ドック、人工透析、集中治療室・冠疾患集中治療室、新生児集中治療室・未熟児室、運動機能訓練室、がん(放射線)診療 | |
指定病院の状況 総務省様式で、指定されている項目を示します。 | 救急告示病院、臨床研修病院、がん診療連携拠点病院、感染症指定医療機関、災害拠点病院、地域医療支援病院 | 人口 当該地方公共団体の当該年度中1月1日現在の住民基本台帳人口です。 | |
| 施設概要 | |||
建物面積 病院施設の延面積です。 | 65,693m² | 不採算地区病院 不採算地区病院該当の有無です。 | 非該当 |
不採算地区中核病院 不採算地区中核病院該当の有無です。 | 非該当 | 看護配置 病棟単位で届け出られている入院基本料の施設基準に係る看護配置です。経過措置により新たな届出を要しないものを含みます。 | 7:1 |
許可病床(一般) 医療法第27条の規定による3月31日現在の使用許可病床数のうち、一般病床です。 | 651床 | 許可病床(療養) 医療法第27条の規定による3月31日現在の使用許可病床数のうち、療養病床です。 | 0床 |
許可病床(結核) 医療法第27条の規定による3月31日現在の使用許可病床数のうち、結核病床です。 | 44床 | 許可病床(精神) 医療法第27条の規定による3月31日現在の使用許可病床数のうち、精神病床です。 | 0床 |
許可病床(感染症) 医療法第27条の規定による3月31日現在の使用許可病床数のうち、感染症病床です。 | 6床 | 許可病床(合計) 医療法第27条の規定による3月31日現在の使用許可病床数の合計です。 | 701床 |
最大使用病床(一般) 病床機能報告制度で報告した最大使用病床数と同じ考え方で計算した、当該年度における一般病床の最大使用病床数です。 | 638床 | 最大使用病床(療養) 病床機能報告制度で報告した最大使用病床数と同じ考え方で計算した、当該年度における療養病床の最大使用病床数です。 | 0床 |
最大使用病床(施設全体) 病床機能報告制度で報告した最大使用病床数と同じ考え方で計算した、当該年度における施設全体の最大使用病床数です。 | 638床 | ||
| 業務概要 | |||
| 入院診療日数 | 365日 | 年延入院患者数 毎日24時現在の在院患者数と、当日の退院患者数を加えた人数の年度合計です。 | 208,311人 |
| 外来診療日数 | 244日 | 年延外来患者数 | 378,613人 |
| 職員数 | 1,281人 | ||
注:施設・病床・患者数・指定状況は、e-Stat「地方公営企業決算状況調査」の病院別データを基本とした。項目構成と用語の定義は、総務省「経営比較分析表の基本情報」及び「経営指標の概要(病院事業)」に準拠している。点線の下線がある用語を選択すると定義を表示する。
地域において担っている役割
急性期医療を担う尾張東部医療圏唯一の公立病院として、地域医療計画で位置付けられている5疾病5事業(がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病、精神疾患と救急医療、災害時医療、へき地医療、周産期医療、小児医療)に係る医療並びに結核及び感染症といった政策的かつ採算性の面で民間では運営困難な医療を提供している。また、地域医療支援病院、臨床研修病院として地域医療を支える人材の育成を図るなど地域住民の命と安全安心を守る役割を担っている。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率②医業収支比率はH26年度以降、西病棟稼働等に伴う給与費、経費、減価償却費の増加及び患者数や他会計負担金の減少等による減収が影響し下降局面であったが、H29年度には④病床利用率の改善や⑤⑥入院・外来共に診療単価が堅調に推移した結果、特に入院収益が大幅増となり健全性を持ち直した。各指標で改善を示しているが、⑧材料費対医業収益比率について、高額な抗がん剤の使用が増加したという必然的な要因もあるが、引き続き材料費全般に関して、適正な仕入価格や在庫管理の検証を進め抑制していく必要がある。一方、⑤入院患者1人1日当たり収益の現状から施設基準、DPC係数のレベルアップや手術等の出来高算定分の底上げによる収益増加を図れる余地があることを示すものと捉えており、増収により対医業収益比率を押し下げ、効率性を上げることも可能であると考えている。
医業費用及び医業外費用に対する、医業収益及び医業外収益の割合で、通常の病院活動による収益状況を示します。算出式は「経常収益 ÷ 経常費用 × 100」です。
類似団体内順位74位/ 97団体
病院の本業である医業活動から生じる医業費用に対する医業収益の割合です。公営企業の算出式は「医業収益 ÷ 医業費用 × 100」です。
類似団体内順位24位/ 97団体
医業費用に対する修正医業収益の割合です。公営企業の算出式は「(入院収益+外来収益+他会計負担金を除くその他医業収益)÷ 医業費用 × 100」です。
病院施設が有効に活用されているかを判断する指標です。算出式は「年延入院患者数 ÷ 年延病床数 × 100」です。
類似団体内順位49位/ 97団体
入院患者への診療及び療養に係る収益について、入院患者1人1日当たりの平均単価を示します。算出式は「入院収益 ÷ 年延入院患者数 × 1,000」です。
類似団体内順位67位/ 97団体
外来患者への診療及び療養に係る収益について、外来患者1人1日当たりの平均単価を示します。算出式は「外来収益 ÷ 年延外来患者数 × 1,000」です。
類似団体内順位20位/ 97団体
医業収益の中で職員給与費が占める割合です。算出式は「職員給与費 ÷ 医業収益(営業収益)× 100」です。
類似団体内順位33位/ 97団体
医業収益の中で材料費が占める割合です。算出式は「材料費 ÷ 医業収益(営業収益)× 100」です。
類似団体内順位49位/ 97団体
医業収益に対する累積欠損金の状況を示します。公営企業の算出式は「累積欠損金(当年度未処理欠損金)÷ 事業の規模(医業収益)× 100」です。
類似団体内順位1位/ 97団体
老朽化の状況について
はじめに老朽化に関する3つの指標において、H29年度の数値が前年度と比べて大きく変動している点であるが、旧病棟や更新される医療機器の廃棄及び資産上の除却は、H30年度となるので新旧の有形固定資産が重なった状況で算出されたことを踏まえて分析する必要があると思われる。H30年5月の新病棟の稼働に合わせてH29年度中に病棟の完成及び器械備品の購入をしたので高額な固定資産の計上となった。このため、①有形固定資産減価償却費率、②器械備品減価償却費とも大幅に改善しており、老朽化に対応できたと言える。③1床当たり有形固定資産も突出しているが、計画時より高騰した建設費や高額な高度医療機器の購入によるところであるが、これら資産を有効活用し、投資をいかに早く回収していくことが今後の経営面での課題であると捉えている。
償却対象となる有形固定資産の減価償却がどの程度進んでいるかを示し、資産の老朽化度合いを表します。算出式は「有形固定資産減価償却累計額 ÷ 償却対象資産の帳簿価格 × 100」です。
類似団体内順位27位/ 97団体
有形固定資産のうち医療器械備品の減価償却がどの程度進んでいるかを示し、資産の老朽化度合いを表します。算出式は「器械備品減価償却累計額 ÷ 器械備品の帳簿原価 × 100」です。
類似団体内順位15位/ 97団体
1床当たりの有形固定資産の保有状況を示します。算出式は「償却対象となる有形固定資産の帳簿原価 ÷ 年度末病床数(合計)× 1,000」です。
類似団体内順位91位/ 97団体
全体総括
H29年度は、新病棟の竣工に伴う経費の増加等で厳しい収支が予想されたが、決算額では前年度と比べ入院収益が大幅に改善できたにもかかわらず、経費、材料費ともに横ばい状態に押さえることができた。また、合わせて医業収益、医業外収益に充てられた他会計負担金の増額が、収益に係る指標の改善に大きく影響していることも重要であった。当院の担う役割を果たしつつ、今後も持続可能な安定的経営をしていくには、ムダな費用の削減などの内的な経営努力は言うまでもなく、地域医療の関係機関との連携を強化し、構成市との良好な関係を保ち協議を重ね、また医療に係る行政機関としての協力も得て、改革プランで策定している経営戦略を能動的かつ柔軟に推し進めていくことが必要である。(平成28年度新公立病院改革プラン策定済み)
経営状況
収支構造
総務省「病院事業決算概況」の損益計算書に基づき、総収益を医業収益、医業外収益、特別利益に分け、入院・外来収益、他会計負担金、補助金、長期前受金戻入などの内訳を示しています。
総額224億円
収益区分ごとに、横幅を類似病院の平均構成比、高さを当該病院と類似病院平均との差(ポイント)として描くスカイライン図です。0より上は平均を上回り、下は平均を下回ります。
総務省「病院事業決算概況」の損益計算書と「費用構成表」に基づき、職員給与費、薬品費、その他医療材料費、減価償却費、光熱水費、修繕費、委託料、支払利息などの内訳を示しています。
総額230億円
費用区分ごとに、横幅を類似病院の平均構成比、高さを当該病院と類似病院平均との差(ポイント)として描くスカイライン図です。0より上は平均を上回り、下は平均を下回ります。
医業損益、医業外損益、経常損益、特別損益、純損益の関係です。各損益は収益から対応する費用を差し引き、利益を正、損失を負で示します。
注記:類似病院平均は同年度・同一類似区分の有効データによる独自集計。
利用状況
職員配置・給与の状況
100床当たり常勤職員数
平均給与月額
注記:用いた表:e-Stat「地方公営企業決算状況調査」表25・66(職種別給与)、表27・67(経営分析)。