事業・施設概要
| 都道府県 | 愛知県 | 経営主体 | 美浜町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 20,737人 |
| 現在給水人口 | 20,696人 | 給水区域面積 | 4,620ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は100%未満となっており赤字である。給水人口の減少による給水収益の減少と減価償却費、資産減耗費等の増加が原因であると考えられる。R6年度から料金改定を行うため平均値に近づく見込みである。②累積欠損金は0%でないため料金改定により給水収益を確保し、0%になるよう務める。③流動比率はR4年度を下回ったが年度内で大部分の支払いが終わっていたため平均値を上回った。④企業債残高対給水収益比率は平均と比べるとかなり低いが年々増加している。耐震管更新工事を行っており毎年借入してるため、今後も増加すると考えられる。⑤料金回収率は平均を上回っているが100%未満となっており、給水に係る費用が給水収益以外の収入で賄われたこととなる。R6年度から料金改定を行うため、今後改善予定である。⑥給水原価は平均と比べると低いが、年々増加している。水道管老朽に伴う維持管理費の増加や物価上昇に伴い今後も高くなる見込みである。⑦施設利用率は年々減少しているが、給水人口の減少により一日平均配水量が減少しているためである。給水人口は今後も減少する見込みである。⑧有収率は横ばい状態であり、平均に比べると高い数値になっている。今後も老朽管の更新工事や漏水等への対策を行っていく予定である。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率及び②管路経年化率は平均より高く年々増加しているが、法定耐用年数を経過した管路を多く保有しているためである。毎年老朽管の更新工事を行っているが、更新が追い付いていないのが現状である。③管路更新率は平均を上回っているがR4年度の0.66%よりわずかに減少した。今後も管路更新率を上げるため管路更新工事を行っていく予定である。
全体総括
現状において経常収支比率、累積欠損金比率の結果から健全な経営状態でないといえる。R6年度から料金改定を行うため給水収益を増やし健全な経営状態に戻す必要がある。また④企業債残高対給水収益比率、2.老朽化の状況から明らかに投資不足、管路更新不足の状態がわかる。そのため今後も起債を続け、継続して老朽管の更新を行っていく必要がある。収支バランス、投資バランスを総合的にまとめた経営戦略をH30年度に策定したが、費用や起債額、給水収益の増減、料金改定を加えたうえで経営戦略を策定し直す必要がある。
経営状況
収支構造
総額4.6億円
総額4.6億円