事業・施設概要
| 都道府県 | 愛知県 | 経営主体 | 南知多町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 漁業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | H2 |
| 行政区域内人口 | 15,455人 | 現在処理区域内人口 | 1,627人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 1,597人 | 現在処理区域面積 | 33ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,566m³/日 | 下水管布設延長 | 18km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
令和5年度より地方公営企業法を適用し2回目の決算分析となります。経年の状況は令和5・6年度の2か年分となります。本年度は前年度との比較、各指標による状況の把握・類似団体平均との比較により、事業の経営状況を分析します。①経常収支比率は95.75%で健全経営の水準とされる100%を下回りました。②累積欠損金比率は前年度に営業損益が発生しなかったため0%でした。単年度収益的収支は赤字であり、一般会計からの補助金等により補っている状況です。③流動比率は88.59%で短期的債務に対する支払能力が不足している状況です。④企業債残高対事業規模比率は0%となっています。これは、企業債残高に対する一般会計負担額が100%になっているためです。⑤経費回収率は52.43%であり、一般会計からの補助金等により補っている状況です。⑥汚水処理原価は、類似団体よりも低い258.83円であるが、電気料金や修繕費の増加により前年度より増加しています。⑦施設利用率は年間総排水量の低下により前年度より低下しているが類似団体と比較し、高い状態になっており、適切な施設規模になっています。⑧水洗化率は類似団体平均値を上回っていますが、100%未満であるため、接続推進等の取り組みを実施し、100%を目指します。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は、類似団体を大きく下回り、老朽化の度合いが低いことを示していますが前年度より増加しており、今後は経年状況への注視が必要です。②③管渠老朽化率及び管渠改善率は、供用開始が平成15年であり、法定耐用年数を超えた管渠がないため、0%になっています。今後は、管渠の更新・維持管理計画を策定し、効率的な更新・維持管理を行っていく必要があります。
全体総括
令和6年度は収益的支出が増加したため、単年度赤字となっています。現在の漁業集落排水事業については、施設等の整備も完了しており、接続される予定戸数も少ないため、今後の使用料収入の大幅な増加は見込めない状況です。このような状況のため、今後の経営状況は悪化することが予想されます。経営状況の改善のため、適正な料金収入の確保及び経費削減を図り、国及び県補助金の活用により適切な保全工事を実施し経営状況の改善に努めていきます。
経営状況
収支構造
総額1.2億円
総額1.3億円