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愛知県一宮市:公共下水道の経営状況(2017年度)

収録データの年度

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事業・施設概要

都道府県愛知県経営主体一宮市
事業名下水道事業業種名公共下水道
会計適用区分法適用類似団体区分
行政区域内人口385,777現在処理区域内人口260,310
現在水洗便所設置済人口188,186現在処理区域面積4,232ha
晴天時現在処理能力152,900m³/日下水管布設延長1,438km

注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。

経営状況

総収益・総費用
経常損益
当期損益
国・都道府県補助金
他会計補助金・繰入金

収支構造

①収益構造

総額79.5億円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額80.2億円

④費用構造のスカイライン分析

利用状況

汚水処理水量
年間有収水量
現在晴天時平均処理水量
晴天時現在処理能力
現在処理区域内人口
現在水洗便所設置済人口
下水管布設延長

経営の健全性・効率性について

①経常収支比率は100%を超えているものの、類似団体平均値よりは低い値となっている。また、⑤経費回収率については、類似団体平均値を大幅に下回っている状況である。このことは、一般会計からの基準外繰入金(汚水処理に係る資本費)に依存をしている状態であることが伺える。⑥汚水処理原価は、類似団体平均値よりも高い状況にある。また、⑧水洗化率については接続促進活動を行っているものの、類似団体平均値よりも大きく下回っている。これらの改善策として、有収水量を増加させるため、平成29年度より組織体制を見直し、未接続世帯への接続促進活動を強化すると共に、平成29年10月には下水道使用料の改定を実施した。④企業債残高対事業規模比率については、企業債の発行を償還元金よりも小さくして投資額の抑制を図ったことや下水道使用料の改定による収益増加によって、前年度より改善はしたものの、類似団体平均値を大きく上回っている。⑦施設利用率については類似団体平均値を下回っている。これは、地場産業の衰退により排水量がピーク時より減少しているためである。従って、今後は施設の処理能力の見直しを行いダウンサイジングを図っていくと共に、県の流域下水道への統合(広域化)を図っていく必要がある。

①経常収支比率
②累積欠損金比率
③流動比率
④企業債残高対事業規模比率
⑤経費回収率
⑥汚水処理原価
⑦施設利用率
⑧水洗化率

老朽化の状況について

①有形固定資産減価償却率においては、類似団体平均値を上回っている状況であるものの、②管渠老朽化率については類似団体平均値を10ポイント近く上回っており、③管渠改善率については平成29年度は類似団体平均値を0.1ポイントも下回った状況である。これらについては、下水道事業の着手が類似団体よりも早かったことにより老朽化した資産の割合が高いことと、下水道の整備区域を多く抱えていることにより施設の改築更新より拡張事業を優先したことによるものである。しかしながら、今後も管渠の老朽化率は大幅に増加していくものと考えられる一方、管渠の改善率も類似団体平均値を大きく下回る傾向を鑑みると、施設の改築更新に軸足を移していく必要があると考えている。

①有形固定資産減価償却率
②管渠老朽化率
③管渠改善率

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2017年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

自治体本体の財政も見られますか?

ページ上部の一宮市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。