事業・施設概要
| 都道府県 | 静岡県 | 経営主体 | 函南町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 36,412人 | 現在処理区域内人口 | 128人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 103人 | 現在処理区域面積 | 8ha |
| 晴天時現在処理能力 | 57m³/日 | 下水管布設延長 | 1km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①令和3年度は100%を下回っていたが、令和4年度以降は100%を上回った。しかし、一般会計からの繰入がないと経常収支比率を黒字に保てないのが現状である。②累積欠損金は発生していないが、一般会計からの繰入に依存しているのが現状である。③全国平均・類似団体平均に比べ高く、増加傾向にあるものの、100%を下回っている。事業は完了しており、新規接続による増収は見込みづらいことから、今後施設更新等を行う場合は、使用料の見直しが必要になると考えられる。④一般財源の不足により、一般会計からの繰入にて企業債を償還しているのが現状である。将来的には、使用料で賄っていけるような経営改善を図っていく必要がある。⑤全国平均・類似団体平均に比べ低く、100%を下回っている。現在は一般会計からの繰入に依存している状況であることから、今後使用料の適正化により改善を図っていく。⑥前年度と比較し、マンホールポンプ点検の実施年度により汚水処理費が増加したため、汚水処理原価が大きく増加した。マンホールポンプ点検業務は隔年で実施しているため、汚水処理費の増減は今後も発生する。⑦使用者減少に伴い、施設利用率も減少傾向にある。⑧事業は完了しており、新たに接続するような事も多くはないため、今後接続戸数の大きな増加は見込まれない。
老朽化の状況について
平成10年度に供用開始し、施設は25年以上経過している。令和2年度に、田代地区農業集落排水処理施設最適化構想を策定し、今後、その構想に基づき改築、更新を進めていく。
全体総括
農業集落排水事業の経営を今後も健全に進めていくために、令和6年度に下水道事業経営戦略の策定を進めている。経営戦略による将来の見通しにおいては、人口の減少に伴う使用料収入の減少が見込まれる一方、施設の更新に伴う費用が必要とされているため、健全な事業運営を継続するためには、使用料の改定が必要とされている。使用料の見直しについては、料金の見直しと共に、現状の人数割りから、使用水量に応じて使用料が決まる料金体系への変更についても検討を行う。また、処理区域内(田代区)の人口減少が見込まれる中、将来的な事業の方向性についても検討する必要がある。
経営状況
収支構造
総額1,315.3万円
総額1,327.4万円