事業・施設概要
| 都道府県 | 長野県 | 経営主体 | 木曽広域連合 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | Cd2 |
| 行政区域内人口 | 26,177人 | 現在処理区域内人口 | 13,271人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 0人 | 現在処理区域面積 | 741ha |
| 晴天時現在処理能力 | 0m³/日 | 下水管布設延長 | 0km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
他の下水道施設と異なり、木曽郡内各下水処理場で発生した濃縮汚泥の脱水処理のみを行っている。管渠やポンプ設備はなく、脱水施設1棟の小さな下水道施設で他に類を見ない。各町村単独で施設を持つより、維持管理費が安く効率の良い運営ができている。収入は、独自収入が無いため、構成町村(木曽町、上松町、南木曽町、大桑村、木祖村)の分担金で賄っている。支出は、汚泥の運搬料により変動するが、近年は、ほぼ横ばい状態で今後も増える見込みがないため、支出の5割を占める脱水固形物処理費は安定状態になると見込んでいる。修繕や消耗品の複数年計画を実行してさらなる安定した経営をめざしたい。収益的収支比率は赤字になっているが、前記したとおり費用はすべて分担金で賄われているため実質赤字になることはない。
老朽化の状況について
供用開始から15年を経過したが、施設は比較的新しく規模も小さいため、適切な維持管理ができて特に大きな問題はない。15年目で対応年数に達する物品が増えてきているが、日常点検や年次点検で長寿命化を図りたい。
全体総括
どの町村も、新たに下水道へ接続する家庭は少なく、下水道使用率は伸びないと思われる。一方、管渠のない地区は、水洗化にするため汲取便槽から浄化槽への切替が多く、し尿処理施設と下水道処理施設の両方を維持しなければならいため不経済といえる。し尿処理施設は供用開始から30年が経過し、老朽化かが進んでいる。当初考えていたMICS事業(注1)が実現できないため、数年のうちに下水道処理施設の活用率を上げる方法を模索しなければならない。※(注1)MICS事業とはし尿、浄化槽汚泥を下水道処理施設で共同処理できる事業で、し尿、浄化槽処理量より下水道処理量が上回るのが条件。
経営状況
収支構造
総額4,827.1万円
総額5,365.8万円