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収益的収支比率企業債残高対事業規模比率経費回収率汚水処理原価水洗化率 |
経営の健全性・効率性について当町は、千曲川流域下水道上流処理区に入り、最上流に位置しており、公共下水道事業着手がH5年度で、H26年度末の整備率は75.6%の状況である。汚水処理については、流域下水道維持管理運営協議会を通じて、流域下水道終末処理場で効率的な運転に努め、経費削減を図っている。経営指標の収益的収支比率がH24年度は100%を上回ったがH25、H26と100%を下回っている。この状況は、地方債償還金がH35年がピークで年々増加している段階のためと考えられる。現在、未普及地域の整備を、地方債残高が増加しないよう、新規借入と償還のバランスを取りながら進めてきており、地方債残高はH25年度をピークに減少している。水洗化率は、下水道整備に併せて早期水洗化の広報に努め、年々伸びてきており、引き続き早期水洗化を図ることにより、使用料収入の増加を図り、経営指標の企業債残高対事業規模比率、経費回収率、汚水処理原価の改善により、経営の健全化を図っていく。 |
管渠改善率 |
老朽化の状況について当町の公共下水道整備はH5年度から進めてきており、供用開始はH12年度で30年以上経過する管路はまだ無い状況であるが、地形的にマンホールポンプを設置している箇所もあるため、老朽化が懸念されるマンホールポンプからの汚水吐出箇所周辺や幹線道路に布設された管路等から順次点検を実施し、修繕等が必要な箇所の把握に努め、計画的な修繕等を進め、長寿命化により維持管理費の軽減を図っていく。 |
全体総括未普及地域の早期整備と、早期水洗化を図り、使用料収入の増加を図ると共に、汚水処理の効率化により汚水処理費の軽減を図り、経営の健全化をはかっていく。また、管路の点検を計画的に進め、長寿命化により維持管理費の軽減を図り、経営の健全化を図っていく。 |
出典:
経営比較分析表
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