事業・施設概要
| 都道府県 | 長野県 | 経営主体 | 山形村 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | D4 | 行政区域内人口 | 8,677人 |
| 現在給水人口 | 340人 | 給水区域面積 | 46ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
料金収入が減少したことと借入れた起債償還が増えたことにより、収益的収支比率及び料金回収率が減少しました。そのため給水原価も高くなり続けています。また、収益的収支比率は基準となる100%を大幅に下回っており、かつ料金回収率も50%を割り、給水収益(料金収入)だけでは費用を賄えず一般会計からの繰入金に頼りながら経営を保っています。企業債残高対給水収益比率は、平成28~29年度に借入れた企業債の償還が始まったことにより減少しています。有収率は近年ほぼ横ばいで推移しておりましたが、老朽管による漏水事故が発生していたため有収率が下がりました。漏水調査等を行い早期発見をし、修繕することで有収率の改善を図っていきます。清水高原の定住者は数名で、水道使用量のほとんどはスカイランドきよみず(交流宿泊施設)によるものです。そのため計画給水人口と現状とは大きくかけ離れており、施設利用率は15%台とだいぶ低くなっていますが、別荘地であるため、季節によって普段より多くの利用者が訪れることがあり、それに対応できる施設となっています。
老朽化の状況について
分析表にはありませんが、浄水施設ならびに管路等の老朽化が進み、更新時期が過ぎているものがほとんどで更新や改築の計画が必要です。しかしながら、清水高原簡易水道特別会計の財政は脆弱であり、更新等を行うには大変厳しい状況です。料金収入も年々減少傾向にあります。適正な料金改定を図りながら、財源を確保し老朽化した施設及び管路等の更新をしていきたいと考えます。
全体総括
清水高原簡易水道事業は、一般会計からの繰入金に依存し、厳しい経営状況です。令和5年度には特別会計から企業会計へ移行し、適正な管理運営を目指しますが、スカイランドきよみずの今後の動向によって、水道施設の更新・改築や運営規模及び浄水方法等の見直しなど様々な状況が変わってきます。本年度は特にコロナの影響によりスカイランドきよみずの利用客が少なく、料金収入が減少しました。しばらくはコロナの影響が続くものと思われます。また、一般会計に頼らずに健全経営をしていくためには適正な料金設定にしていく必要があります。近年では世代交代による別荘離れがあり、給水世帯が減少し、さらに運営が厳しい状況となっていく中、関係部局との連携を図りながら継続した水道水の供給を保てるよう努力していきます。
経営状況
収支構造
総額953.9万円
総額637.7万円