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長野県阿南町:農業集落排水の経営状況(2020年度)

収録データの年度

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事業・施設概要

都道府県長野県経営主体阿南町
事業名下水道事業業種名農業集落排水
会計適用区分法非適用類似団体区分F2
行政区域内人口4,386人現在処理区域内人口2,272人
現在水洗便所設置済人口2,189人現在処理区域面積135ha
晴天時現在処理能力1,559m³/日下水管布設延長53km

注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。

経営の健全性・効率性について

収益的収支比率が100%を割り込み、単年度収支は赤字であるが、H28を境に徐々に回復傾向にある。また、企業債残高対事業規模比率は平均値より高く、経営規模に比べて地方債の規模が大きいことによる利払負担が収益圧迫要因となっている。地理的な制限や人口減少等で料金収入の伸びは見込めないため、適正な料金改定を進める必要がある。経費回収率、汚水処理原価共に改善傾向にある。施設管理費を抑え、平成30年度に料金値上げを実施した結果であるが経費回収率は100%に満たない。依然として維持管理に占める費用の割合が高く、使用料だけでは賄えていない状況にある。さらなる維持管理費の削減等、経営改善を進める必要がある。施設利用率が低く、整備した施設が現状では適切な水準の料金収入に結びついていないため、更なる水洗化率向上のため、接続推進に取り組む必要がある。施設効率を改善するとともに、更なる料金改定を含めた経営のあり方や、今後の投資のあり方を見直す必要がある。

①経常収支比率
②収益的収支比率
③累積欠損金比率
④流動比率
⑤企業債残高対事業規模比率
⑥経費回収率
⑦汚水処理原価
⑧施設利用率
⑨水洗化率

老朽化の状況について

供用開始から25年以上が経過し、処理槽の劣化、ポンプ類等設備の故障など老朽化が進み、平成23年度から国庫補助事業を導入して処理場の機能強化工事を順次実施し、令和2年度に完了した。管路は、更新の目安とする30年を経過しておらず、全ての施設の機能診断を行ったが、具体的な更新計画はない。

①有形固定資産減価償却率
②管渠老朽化率
③管渠改善率

全体総括

人口減少等に伴う料金収入の減少を見込み、平成30年度の1割程度の値上げに続き、令和2年度に消費税相当程度の値上げを行った。今後も適正な料金設定のため、定期的な見直しを検討している。汚水発生量の減少を見込み、全体費用を抑制するため、維持管理費の効率化により管理経費の削減を進める必要がある。一方、施設の老朽化に伴う国庫事業を実施しており、地方債の借入れ及び一般会計からの繰入による経営状況が続く見込みである。少子高齢化とともに、未接続の家庭は高齢者世帯が多く、経済的負担等の理由により、接続率が伸び悩んでいる現状がある。今後も補助制度により、接続率の向上を図りたい。地理的な制限があるため、施設の統合による効率化は不可能であり、現在の施設数(4施設)での規模で経営が続く見込み。

経営状況

総収益・総費用

収支構造

①収益構造

総額1.5億円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額5,647.0万円

④費用構造のスカイライン分析

利用状況

汚水処理水量
年間有収水量
現在晴天時平均処理水量
晴天時現在処理能力
現在処理区域内人口
現在水洗便所設置済人口
下水管布設延長

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」、総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2020年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

自治体本体の財政も見られますか?

ページ上部の阿南町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。