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長野県南牧村:簡易水道事業の経営状況(2020年度)

収録データの年度

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事業・施設概要

都道府県長野県経営主体南牧村
事業区分簡易水道事業会計適用区分法非適用
類似団体区分D3行政区域内人口3,207人
現在給水人口3,181人給水区域面積2,163ha

注:人口・面積は当該年度値。

経営の健全性・効率性について

①令和2年度決算における収益的収支比率は前年度と同様に類似団体平均を上回ってはいるが、100%を下回っており健全経営とは言えない状態である。要因の一つとして宿泊施設等における季節的な変動がある。年間を通して宿泊客数に波があることから使用者によって支払いに遅れが出てしまうことがある。⑦施設利用率について前年度と比べ大きく減少している。要因として考えられる点は、新型コロナウイルスの蔓延によって大型施設・宿泊施設等の利用が激減したことによる水の使用減少が一つある。また、前年度より漏水していた箇所の本管修理があり施設の負担も減少した結果と考えられる。⑧有収率は全国平均を下回っており、その要因としては耐用年数を過ぎた配水管による漏水が挙げられる。漏水は有収率の低下だけでなく、汲み上げポンプ稼働による電気料の高騰、塩素消費量増加による購入費増額といった問題もある。今後は収益的収支率を上げるためにも漏水管の修繕をはじめ、健全経営に向かうよう一つずつ改善を進めていく必要がある。

①経常収支比率
②収益的収支比率
③累積欠損金比率
④流動比率
⑤企業債残高対給水収益比率
⑥料金回収率
⑦給水原価
⑧施設利用率
⑨有収率

老朽化の状況について

配水管の多くは布設から更新が進まず耐用年数を経過しており、地区によっては漏水が目立つ箇所も多い。配水施設についても同様に老朽化が進んでいる。配水管の漏水は配水施設等に対しても負担がかかり、昼夜問わず必要以上の汲み上げポンプの稼働は更新時期を早めることも考えられる。更新時期の延長は長期的に見ても経費削減につながっていくと考えられる。近年は事業計画路線については管路更新が進むが、その他更新については漏水箇所の部分的な管路修理にとどまっている。

①有形固定資産減価償却率
②管路経年化率
③管路更新率

全体総括

配水管の老朽化による漏水もあるが、施設も同様に設置年数の経過とともに老朽化が進んでる。施設・管路複合的な更新を行う必要があるが、水道会計単独での事業は現在漏水管修理等の部分的な工事にとどまっており、一般会計からの繰入金が無くては大規模更新が行えていない。今後は水道収益内で可能なコストを抑えた事業計画を検討する必要がある。

経営状況

総収益・総費用

収支構造

①収益構造

総額6,627.4万円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額4,204.7万円

④費用構造のスカイライン分析

利用状況

現在給水人口
年間総配水量
年間総有収水量

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」、総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2020年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

自治体本体の財政も見られますか?

ページ上部の南牧村リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。