事業・施設概要
| 都道府県 | 長野県 | 経営主体 | 南牧村 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | D3 | 行政区域内人口 | 3,271人 |
| 現在給水人口 | 3,245人 | 給水区域面積 | 2,163ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率は全国平均を上回ってはいるが、100%を下回っており健全経営とは言えない状態である。要因の一つとして宿泊施設等における季節的な変動がある。年間を通して宿泊客数に波があることから使用者によって支払いに遅れが出てしまうことがある。⑧有収率は全国平均を下回っており、その要因としては耐用年数を過ぎた配水管による漏水が挙げられる。漏水は有収率の低下だけでなく、汲み上げポンプ稼働による電気料の高騰、塩素消費量増加による購入費増額といった問題もある。今後は収益的収支率を上げるためにも漏水管の修繕をはじめ、健全経営に向かうよう一つずつ改善を進めていく必要がある。
老朽化の状況について
布設から更新が進まず耐用年数を経過した配水管が多く、地区によっては漏水が目立つ箇所も多い。これは配水管だけでなく施設も同様に老朽化が進んでいる。配水管の漏水は施設に対しても負担がかかり、必要以上のポンプ稼働は更新時期を早めることも考えられる。更新時期の延長は長期的に見ても経費削減につながっていくと考えられる。近年は漏水箇所の部分的な管路修理にとどまっていたが、来年以降は現在作成中の施設管路更新計画に沿って順次改善を進めていく。
全体総括
配水管の老朽化による漏水もあるが、施設も同様に設置年数の経過とともに老朽化が進んでる。施設・管路複合的な更新を行う必要があるが、水道会計単独での事業は現在漏水管修理等の部分的な工事にとどまっていおり、一般会計からの繰入金が無くては大規模更新が行えていない。今後は水道収益内で可能なコストを抑えた事業計画を検討する必要がある。
経営状況
収支構造
総額6,456.8万円
総額3,646.4万円