簡易水道事業
末端給水事業
公共下水道
特定環境保全公共下水道
農業集落排水
林業集落排水
特定地域生活排水処理
工業用水道事業
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📅2023年度📅2022年度📅2021年度📅2020年度📅2019年度📅2018年度
経常収支比率累積欠損金比率流動比率企業債残高対給水収益比率料金回収率給水原価施設利用率契約率 |
経営の健全性・効率性について①経常収支比率は、給水収益が増えたが、経常費用が収益増を上回ったことにより、前年度より下回ったが、100％を上回る水準は維持しており、健全な経営を行っている。②累積欠損金比率は、0％を維持しており、低廉な工業用水を安定的に供給することで、地域産業の振興発展に寄与した健全な経営を行っている。③流動比率は、令和元年度から令和4年度にかけて管路増強工事等の大規模工事を実施していることから流動資産が減少したため、前年度を下回っている。④企業債残高対給水収益比率は、類似団体平均値と比べて高い水準を維持している。投資規模に比べ料金水準が低いことが原因であるため、料金の見直しを検討していく。⑤料金回収率は、前年度を下回り、給水収益で給水費用を賄えていない状態である。今後見込まれている管路・設備の更新費用を考慮して、経営健全化に努めていく。⑥給水原価は、類似団体平均値と比べ低い水準を維持している。⑦施設利用率は、類似団体平均値と比べ上回っており、引き続き実使用量を考慮した効率的なポンプの稼働に努めていく。⑧契約率は、類似団体平均値と比べて上回っているが、契約水量と実使用量が乖離していることから、使用実績に合った契約水量に見直しを検討していく。 |
有形固定資産減価償却率管路経年化率管路更新率 |
老朽化の状況について①有形固定資産減価償却率は、類似団体平均値と比べ大きく下回っており、引き続き設備の更新を計画的に行っていく。②管路経年化率は、類似団体平均値と比べ下回っているが、法定耐用年数を超過した管路が増えていることから、財源の確保や経営状況を踏まえて計画的に更新を進めていく。③管路更新率は、類似団体平均値と比較して下回っており、今後の更新投資の見通しを立てて、計画的に管路の更新を進めていく。 |
全体総括本市の工業用水道事業は、現在の経営状況では、老朽管等の更新に充てる財源確保が厳しい状況である。また、投資規模に比べ料金水準が低いことから、事業規模に対する負債の割合が大きい。中長期的視点に立って、適切な投資・料金水準を検討し、効率的な財政運営、健全な経営に努めていく。 |
出典：
経営比較分析表
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