事業・施設概要
| 都道府県 | 福井県 | 経営主体 | 福井県 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 工業用水道事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | 中規模 | 契約水量 | 65,007m³/日 |
| 一日平均配水量 | 49,679m³/日 | 一日配水能力 | 86,000m³/日 |
| 導水管延長 | 8,721m | 送水管延長 | 12,466m |
| 配水管延長 | 31,663m |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
県営第一工業用水道事業、福井臨海工業用水道事業の両事業とも、今後の老朽化対策・耐震化等の設備投資の増加に備えて、効率的な維持管理や適切な料金設定により、経営の安定と資金確保に努めている。施設利用率及び契約率については、ともに類似団体平均値を上回っている。経常収支比率は、給水量の増加に伴う給水収益の増加により上昇しており、100%を上回っている。料金回収率は概ね類似団体平均値を上回っており、累積欠損金比率も0%を維持している。流動比率は、工事に係る預り金や未払金の増減により変動がみられるが、100%以上を確保している。企業債については、償還により残高が無いため、企業債残高対給水収益比率は0%となっている。今後も引き続き経営の健全化、効率化に努めていく。
老朽化の状況について
県営第一工業用水道事業、福井臨海工業用水道事業の両事業とも、給水開始から40年以上経過した施設であるため、有形固定資産減価償却率は、類似団体平均値と比べてわずかに高く、施設の老朽化の度合いが高くなっている。老朽化対策については、機能維持や安全性確保のため、点検、診断、修繕、更新等のメンテナンスサイクルにより、長寿命化を図り設備投資の抑制や平準化など、中長期的な視点で計画的に進めている。公営企業経営戦略において、計画的かつ効率的な更新計画を設定し、老朽化対策に取り組んでいく。
全体総括
現在の経営状況は概ね健全で、効率的な経営を行っていると判断できる。今後は老朽化対策に伴う、更新需要の増大や施設・管路の維持修繕に加え、新たな井戸工事や施設・管路の耐震化を予定しており、多額の費用負担が見込まれている。そのため、これらに見合う料金収入の確保及び施設・設備の長寿命化、経費節減に努め、より一層経営の健全化・効率化に努めていく必要がある。
経営状況
収支構造
総額7.1億円
総額6.0億円