事業・施設概要
| 都道府県 | 石川県 | 経営主体 | かほく市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A5 | 行政区域内人口 | 36,231人 |
| 現在給水人口 | 35,994人 | 給水区域面積 | 4,299ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率は108.84%であり、黒字を示す100%を上回っている。流動比率についても100%を超え、短期的な債務支払にも対応できる状況である。施設利用率は74.11%と高い稼働率となっており、有収率についても類似団体平均値を上回り高い水準である。料金回収率については100%を上回っているが、今後は災害復旧をはじめとした施設修繕等費用の増大による財政状況悪化が予想されることから、料金水準の適正化が課題である。企業債残高対給水収益比率は類似団体平均値を超えており、配水場施設等の更新に伴う企業債借入が要因である。今後は施設整備計画に基づき、実情に合った施設への改修を進めていく。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率について類似団体平均値を下回っているが、管路経年化率が上昇しており、管路の老朽化が進んでいる状況である。今後は補助金等を活用し、地域防災計画で避難所に指定されている管路を優先し更新を行う予定である。また、アセットマネジメントに基づき、計画的に施設の更新や廃止及び耐震化を順次進めていく。
全体総括
市の人口は増加傾向にあり、料金回収率や有収率等について類似団体平均値を超え、累積欠損金も発生していないため経営は概ね順調である。今後は災害復旧をはじめとした水道施設の修繕や更新費用の増大及び物価高騰による費用の増加が見込まれ、厳しい経営状況となることが予想されることから、補助金等の財源確保に努めるほか、適正な料金水準についての検討を行う必要がある。現在、包括的民間委託等により住民サービス向上及び経費削減に努めており、今後もより一層の経営改善を図っていきたい。また災害復旧工事についても、令和12年度完了を目標とし迅速に進めていく。
経営状況
収支構造
総額7.6億円
総額6.6億円