事業・施設概要
| 都道府県 | 石川県 | 経営主体 | 小松市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A3 | 行政区域内人口 | 108,358人 |
| 現在給水人口 | 108,162人 | 給水区域面積 | 16,681ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
水道事業の収入については、少子高齢化による人口減少や節水機器の普及による水需要減により減少していくことが見込まれます。その中で、より効率的な施設の更新やライフサイクルコストを意識したインフラの整備の必要性が高まっています。このような中でも直近5年間の経常収支比率は、いずれも100%を超えており安定的に健全経営を行うことができています。一方で、低い施設利用率については、石川県水、川北水系、上清水水系の3つの水源を持っているという小松市の特殊性であり、震災や渇水に強いという側面もありますので、この部分は残しながら施設のダウンサイジングを検討し施設利用率が向上できるよう努めて参ります。また、有収率については、全国的に見ても高い水準を維持していることから、今後も漏水対策に努め高い収益性を維持していきたいと考えています。
老朽化の状況について
過去5年間の管路経年化率は4%~5%台と低い値で推移しているものの、今後10年間では法定耐用年数を経過するものが多く存在しており上昇傾向が続くことが見込まれます。今後の管路更新には多くの費用が発生することが見込まれ、また給水収益が減少していくなかでより効率的なアセットマネジメントが要求されています。平成27年度に策定した小松市管網更新計画により無理の無い効率的なアセットマネジメントを行うべく努めているところです。
全体総括
先にも述べたように今後の水道事業は、より一層の収益性の低下が見込まれます。今後は、収益性が低下することによる料金単価の上昇や資金不足による施設老朽度の上昇を招くことなく、安全安心をテーマに持続可能な水道事業を行う必要があります。それには、業務の包括化等、より一層の経営の効率化が求められます。既存の考え方にとらわれることなくあらゆる可能性にチャレンジしていきたいと考えています。
経営状況
収支構造
総額25.4億円
総額20.5億円