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東京都立川市:公共下水道の経営状況(2020年度)

収録データの年度

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事業・施設概要

都道府県東京都経営主体立川市
事業名下水道事業業種名公共下水道
会計適用区分法適用類似団体区分
行政区域内人口184,661現在処理区域内人口184,661
現在水洗便所設置済人口184,358現在処理区域面積2,173ha
晴天時現在処理能力77,500m³/日下水管布設延長497km

注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。

経営状況

総収益・総費用
経常損益
当期損益
国・都道府県補助金
他会計補助金・繰入金

収支構造

①収益構造

総額47.7億円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額43.0億円

④費用構造のスカイライン分析

利用状況

汚水処理水量
年間有収水量
現在晴天時平均処理水量
晴天時現在処理能力
現在処理区域内人口
現在水洗便所設置済人口
下水管布設延長

経営の健全性・効率性について

令和2年4月より地方公営企業法の財務規定を適用したため、各指標は前年度から皆増となっています。①の「経常収支比率」は112%となっており、単年度の収支が黒字となっています。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、特に大型商業施設の下水道使用料が減少していますが、支払利息の減少や、経費節減に努めていくことで更に改善が見込まれます。③の「流動比率」は81%となっていますが、法適用後は利益剰余金の増加や減価償却による内部留保の確保が進み、現金預金が増加傾向にあるため改善の見込みです。④の「企業債残高対事業規模比率」は、立川市は平成6年度末に下水道普及率100%を達成しているため、企業債の償還による低減で平均値の半分以下であり、良好な状況にあります。⑤の「経費回収率」は122%と全国平均値を上回っており、⑥の「汚水処理原価」は全国平均値を下回っていることから健全な経営状況であると考えられます。⑦の「施設利用率」は平均を下回っていますが、現在稼働中の「錦町下水処理場」は今後「東京都流域下水道北多摩二号水再生センター」に編入される予定であり、施設の更新が無く老朽化していることから、利用率に余裕があることが必要と考えます。⑧の水洗化率はほぼ100%に到達しています。以上の指標の分析結果から、立川市の経営の健全性・効率性ともに問題ないと考えます。

①経常収支比率
②収益的収支比率
③流動比率
④企業債残高対事業規模比率
⑤経費回収率
⑥汚水処理原価
⑦施設利用率
⑧水洗化率

老朽化の状況について

昭和30年度より下水道事業に着手し、下水道管渠の整備を進めてきましたが、令和2年度末現在、全体管渠のうち約20%が標準耐用年数(50年)を経過しており、管渠の老朽化が進んでいます。①の「有形固定資産減価償却率」は全国平均値を大きく下回っています。これは法適用以前の減価償却累計額を取得価額から控除しているためで、実際には指標以上に老朽化が進んでいます。②の「管渠老朽化率」が20%で全国平均値を上回っています。一方③の「管渠改善率」は0.03%で全国平均値を下回っています。今後は施設の点検や調査により下水道管の劣化状況を的確に把握し、その結果に基づき、ライフサイクルコストの最小化や事業費の平準化を考慮し計画的に老朽化対策を進める目的で、令和2年度に策定した「立川市下水道ストックマネジメント計画」に基づき、老朽化対策を進めていきます。

①有形固定資産減価償却率
②管渠老朽化率
③管渠改善率

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2020年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

自治体本体の財政も見られますか?

ページ上部の立川市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。