事業・施設概要
| 都道府県 | 千葉県 | 経営主体 | 八匝水道企業団 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A5 | 行政区域内人口 | 42,194人 |
| 現在給水人口 | 37,699人 | 給水区域面積 | 11,951ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
・令和5年度の経常収支比率は、107.25%となっており、前年度と比較して4.5ポイント減少している。これは、一般会計からの市町補助金及び県補助金が減少したことと、受水費や人件費等が増加したこと等が原因と考えられる。・累積欠損金比率については、累積欠損金が出ていないため、昨年度と同様に0%である。・流動比率及び企業債残高対給水収益比率については、他団体の平均値と比較して良好な数値であるため、余剰資金や資金調達能力という面で多少の余裕がある状態といえる。・料金回収率は、81.48%で他団体平均値と比較して低い水準となっている。これは、給水原価が他団体よりも高水準であることが主な要因である。・施設利用率は54.92%であり、今後の施設更新の際には、ダウンサイジングを検討する余地がある。・有収率は、類似団体平均値を上回っており、比較的安定した水の供給ができていると思われる。
老朽化の状況について
・有形固定資産減価償却率は、近年減少傾向にある。これは、平成29年より配水管更新工事が始まったからであり、この傾向は今後もしばらく継続するものと考えられる。・管路経年化率は、創設期に布設した配水管が近年一気に耐用年数を迎えていることにより、他団体平均値を大きく上回る結果になっている。・管路更新率は、0.67%で他団体平均値を上回っている。今後も更新工事を実施していき、更新率の向上に努めたい。
全体総括
・料金回収率が100%を割っていることから、給水収益のみでは運営できていない状況である。そのため、料金単価や料金体系の見直しを検討していかなければならない。・給水原価については、他団体平均値より高水準であり、費用の削減を図りたいところではあるが、費用の8割を受水費と減価償却費が占めているため、大幅な削減は難しい。・管路経年化率は、今後も上昇していく見込みであるため、国庫補助金や企業債を活用しつつ粛々と更新工事を実施していくことが必要である。
経営状況
収支構造
総額12.6億円
総額11.8億円