事業・施設概要
| 都道府県 | 千葉県 | 経営主体 | 大網白里市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | Cc2 |
| 行政区域内人口 | 49,108人 | 現在処理区域内人口 | 24,533人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 23,718人 | 現在処理区域面積 | 522ha |
| 晴天時現在処理能力 | 11,900m³/日 | 下水管布設延長 | 174km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
収益的収支比率、経費回収率ともに100%を下回り、汚水処理原価は使用料単価を上回る状況が続いているため、適正な使用料収入の確保と汚水処理費の削減が必要である。施設利用率は類似団体の平均を上回っているが60%ほどであり、農業集落排水やコミニティ・プラントの汚水を公共下水道へ統合する余力があるものと考えられる。水洗化率は平均を大きく上回り、比較的高い水準を維持しているため、今後もしばらくは継続できるものと考えられる。
老朽化の状況について
処理場・ポンプ場は供用開始から25年以上が経過しており、老朽化対策として平成24年度から平成27年度に第1期改築更新工事を行い、平成30年度から令和2年度には第2期改築更新工事を行ったところである。今後も施設のストックマネジメント計画を策定し老朽化対策に取り組んでいく必要がある。一方、汚水管渠については、過去に硫化水素に起因した腐食が確認され、管渠の入替工事や更生工事を実施した経緯がある。平成25年度からは定期的に管内調査を実施し管渠の状態把握に努めている。
全体総括
令和2年4月より、地方公営企業法を適用し企業会計に移行したことから、独立採算を原則とする経営が求められる中、収益的収支比率や経費回収率が100%を下回るなど、使用料収入の不足分を一般会計からの繰入金に依存している状況となっている。今後の下水道事業の財政収支は、人口減少に伴う使用料収入の減少と根幹的施設の老朽化による維持管理費の増大が見込まれ、安定した経営を持続するために、使用料の見直しによる収入の確保及び下水道施設の統廃合により経費の縮減を図っていく。
経営状況
収支構造
総額7.3億円
総額4.0億円