事業・施設概要
| 都道府県 | 千葉県 | 経営主体 | 大網白里市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | Cc2 |
| 行政区域内人口 | 49,434人 | 現在処理区域内人口 | 24,847人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 23,963人 | 現在処理区域面積 | 522ha |
| 晴天時現在処理能力 | 11,900m³/日 | 下水管布設延長 | 174km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
地方債の償還増が平成29年度まで続き、不足分を資本的収入(基準外繰入金)により補っている現状から、収益的収支比率は100%を下回っている。一方で、地方債の償還が進んでいることなどから、企業債残高対事業規模比率は平均値を下回っている。資本費平準化債の発行により、汚水処理費を抑制しているため、年度間での汚水処理原価はほぼ一定となっている。また、併せて経費回収率が平均を上回る要因の一つともなっている。市全体の人口は減少傾向にあるものの、公共下水道の整備済区域では人口微増が継続しており、水洗化率の傾向に反映されている。
老朽化の状況について
処理場・ポンプ場は供用開始後25年以上が経過しており、老朽化対策として平成24~27年度に第1期改築更新工事を、平成30~令和2年度の3か年において第2期改築更新工事を実施しているところであり、今後も継続的に対応を図っていく。市内の汚水管渠の一部について、硫化水素が原因とみられる腐食が確認されたため、平成25年度から定期的に管内調査を実施している。
全体総括
施設の老朽化対策に多額の費用を要するため、現状では新たな面整備を抑制している状況である。起債の償還については、償還ピークを過ぎ、資本費平準化債の借り入れにより負担を抑制しながら、汚水処理原価や経費回収率も一定の水準を維持している状況であるが、一般会計からの繰入れに頼っている部分は依然として大きいところとなっている。今後、施設については供用開始後30年を超え、処理場、ポンプ場及び管渠の老朽化に伴い補修や更新を行う必要があることや、人口の減少に伴い有収水量の減少が見込まれることから使用料収入の減少も想定される。令和2年度から公営企業会計に移行するが、投資・財政計画を中心とした経営戦略に基づき、持続的経営を確保できるよう取り組む。
経営状況
収支構造
総額7.8億円
総額4.4億円