事業・施設概要
| 都道府県 | 千葉県 | 経営主体 | 四街道市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A4 | 行政区域内人口 | 95,165人 |
| 現在給水人口 | 92,589人 | 給水区域面積 | 3,490ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
当市の水道事業は健全性・効率性を維持していると考えられるが、近年は水需要の伸び悩みなどにより給水収益が横ばいである一方、施設(浄水場設備、配管など)の維持管理・更新などによる費用の増加・預金の減少が続いている。①「経常収支比率」、⑤「料金回収率」が低下し、⑥「給水原価」が上昇しているが、これは主に固定資産の更新に伴う関連費用(減価償却費、資産減耗費)が増加しているためであり、今後もこの傾向は続くものと考えられる。③「流動比率」は上昇傾向にあるが、これは流動資産の増加によるものではなく、流動負債の減少によるもので、施設の更新に伴い預金残高の減少が続いているため、財源確保に注意をしていく必要がある。⑦「施設利用率」は平成27年度に低下しているが、これは浄水場設備の更新に伴い施設の総能力が増加したためである。⑧「有収率」は類似団体平均値等と比較して高い値で推移しており、管路等が適切に維持管理されていることを示している。※①③⑤⑥の指標の大きな変化(平成26年度)は、新会計基準が適用されたためであり、平成25年度の指標とその他の年度の指標は単純比較できないことに留意する必要がある。
老朽化の状況について
①「有形固定資産減価償却率」は、平成25年度より浄水場主要設備の更新工事を順次行っている影響もあり、類似団体平均値等と比較して低い値となっている。②「管路経年化率」、③「管路更新率」については、大規模開発等により布設した管路により経年化率が上昇するとともに、更新率が類似団体平均値等を下回っているため、今後、計画的・効率的な更新に取り組んでいく必要がある。
全体総括
今後の水道事業の見通しとしては、大幅な収益の増加が期待できない中で、施設の更新需要がますます高まることが想定される。そのような状況の中でも、水道事業を持続可能とするため、各種指標を用いて経営の健全性・効率性の把握に努めるとともに、アセットマネジメントや経営戦略などに基づく計画的・効率的な事業経営の実践が重要であると考えられる。
経営状況
収支構造
総額17.7億円
総額14.8億円