千葉県富津市:末端給水事業の経営状況(2017年度)
千葉県富津市が所管する水道事業「末端給水事業」について、2017年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
2018年度2017年度2016年度2015年度2014年度
経営比較分析表(2017年度)
経営の健全性・効率性について
経常収支比率が平成24年度から100%を上回っているため、収支は黒字であり、料金回収率も100%に達しているが、給水に係る費用を給水収益のみで賄えないため、営業外収益に依存している。営業外収益の主なものは長期前受金戻入と加入負担金である。平成29年度の流動比率は390.01%であり、短期的な債務の支払い能力に問題はない。平成29年度の企業債残高対給水収益比率は、平均値を若干下回っているが、わずかに上昇傾向で推移している。その要因は給水人口の減少による給水収益の減少と水道未普及地域解消事業を実施しているためと考えられる。有収率は80.27%と平均値を下回っている。これは地下漏水等により無収水量、無効水量の割合が高いことが要因となっている。
老朽化の状況について
管路の老朽化の度合いを示す平成29年度の管経年化比率は48.97%と管路の約半分が法定耐用年数を経過していることを示している。以前は上昇傾向にあったが平成26年度以降は50%前後で推移しており、平均値と比較すると非常に高い値となっている。漏水多発管路に対して重点的に老朽管更新事業を実施しているが、今後は統合を踏まえ更に加速的改善に努めていく予定である。
全体総括
給水人口の減少等により給水収益が減収となっているなかで、今後、経常収支比率が100%を下回ることが予想されることから、給水収益、料金回収率の向上を目指していかなければならない。また、給水収益向上のため平成31年2月に料金改定を行う予定である。また、有収水量を上げるために漏水の大きな原因となる老朽管更新事業に投資して事業を加速させていかなけらばならない。
出典:
経営比較分析表
,
よくある質問
このページで何が分かりますか?
末端給水事業の2017年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の富津市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。