千葉県富津市:末端給水事業の経営状況(2015年度)
千葉県富津市が所管する水道事業「末端給水事業」について、2015年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2015年度)
経営の健全性・効率性について
経常収支比率が平成24年度から100%を超えているため、収支は黒字であるが、料金回収率が100%に達していないことから、給水に係る費用を給水収益で賄えていない状態となっている。また、給水収益以外の主な収入は、長期前受金戻入や加入負担金等の営業外収益である。流動比率の平成27年度の数値は390.93%となっているため、短期的な債務の支払能力に問題はない。企業債残高対給水収益比率は、年々上昇している状況である。上昇している要因として、給水人口の減少による水道料金収入の減少と、水道未普及地域解消事業を行っていることが要因と考えられる。有収率が80.50%と低くなっており、これは漏水等による無収、無効水量の割合が多いことが原因となっている。
老朽化の状況について
管路の老朽化の度合を示す管路経年化率が年々上昇し、平成27年度は52.35%となっている。これは管路の約半分が法定耐用年数を超えており、更新をしなければならない状況を表している。また、類似団体平均、全国平均、近隣3市(君津、木更津、袖ケ浦)と比較しても非常に高い値となっている。今後は、漏水多発管路を重点に老朽管更新事業を加速し、改善に努めていく。
全体総括
給水人口の減少等により水道利用者が減少し、給水収益の低下から今後経常収支比率が100%を下回ってくることが予想される。給水収益の増加のため、低く推移している有収率を上げていく必要がある。そのために漏水の主な発生原因である老朽管の更新工事への投資を増加させなければならない。また、料金回収率を上げるため、水道料金の改定も検討していく必要がある。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
末端給水事業の2015年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の富津市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。