事業・施設概要
| 都道府県 | 千葉県 | 経営主体 | 富津市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A5 | 行政区域内人口 | 45,246人 |
| 現在給水人口 | 42,852人 | 給水区域面積 | 11,931ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率が平成24年度から100%を超えているため、収支は黒字であるが、料金回収率が100%に達していないことから、給水に係る費用を給水収益で賄えていない状態となっている。また、給水収益以外の主な収入は、長期前受金戻入や加入負担金等の営業外収益である。流動比率の平成27年度の数値は390.93%となっているため、短期的な債務の支払能力に問題はない。企業債残高対給水収益比率は、年々上昇している状況である。上昇している要因として、給水人口の減少による水道料金収入の減少と、水道未普及地域解消事業を行っていることが要因と考えられる。有収率が80.50%と低くなっており、これは漏水等による無収、無効水量の割合が多いことが原因となっている。
老朽化の状況について
管路の老朽化の度合を示す管路経年化率が年々上昇し、平成27年度は52.35%となっている。これは管路の約半分が法定耐用年数を超えており、更新をしなければならない状況を表している。また、類似団体平均、全国平均、近隣3市(君津、木更津、袖ケ浦)と比較しても非常に高い値となっている。今後は、漏水多発管路を重点に老朽管更新事業を加速し、改善に努めていく。
全体総括
給水人口の減少等により水道利用者が減少し、給水収益の低下から今後経常収支比率が100%を下回ってくることが予想される。給水収益の増加のため、低く推移している有収率を上げていく必要がある。そのために漏水の主な発生原因である老朽管の更新工事への投資を増加させなければならない。また、料金回収率を上げるため、水道料金の改定も検討していく必要がある。
経営状況
収支構造
総額15.0億円
総額14.8億円