事業・施設概要
| 都道府県 | 千葉県 | 経営主体 | 八千代市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A2 | 行政区域内人口 | 205,965人 |
| 現在給水人口 | 204,209人 | 給水区域面積 | 4,553ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は、費用の増加により前年度を下回っているが、100%以上を維持するとともに類似団体平均を上回っている。③流動比率は、類似団体平均値及び前年度を下回っている。今後、老朽施設の更新等に多額の費用を要するとともに、企業債の借入額も増加していくことが見込まれるため、適正な給水収益の確保等により、短期的な債務に対する支払能力を確保していく必要がある。④企業債残高対給水収益比率は、企業債の借入額の減少及び水道基本料金免除額の減少に伴う給水収益の増加により、前年度に比べて比率が下降しているが、類似団体平均値より高い状況である。⑤料金回収率は、水道基本料金免除額の減少に伴い給水収益が増加したが、費用の増加に伴う給水原価の上昇が影響し、100%を下回っている。⑥給水原価は、費用の増加及び有収水量の減少により前年度を上回っている状況である。⑦施設利用率について、類似団体平均値を上回っているが、将来的な水需要の減少が見込まれているため、浄・給水場の統廃合等により、さらなる施設運用の効率化を図っていく必要がある。⑧有収率は、類似団体平均値を上回っているが、有収水量の減少により前年度を下回っている。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は、施設改良工事などの完成に伴い償却対象資産が増加したことにより、前年度を下回った。②管路経年化率は、老朽化した管路が増加し、微増傾向にあるが、類似団体平均値を下回っている。③管路更新率は、類似団体平均値と近い数値になっている。今後も引き続き、老朽化が進んでいる浄・給水場の更新とバランスをとりながら、管路の更新を行っていく必要がある。
全体総括
今後、水需要の減少が見込まれる一方で、老朽化した浄・給水場や管路の更新に多額の事業費を要することとなるが、現在、更新費用の財源の多くを企業債に依存している状況がある。令和元年10月に水道料金を改定(増額)し給水収益の確保を図ったが、引き続き、毎年度の収支状況や将来の事業計画を確認しながら、適正な給水収益の確保に努める必要がある。将来にわたり安定的に事業を継続していくための取組みを示した「第2次八千代市水道事業経営戦略」に基づき、適正な給水収益を確保しながら、浄・給水場の統廃合や管路の更新等を計画的に進め、経営基盤の強化を図っていく。
経営状況
収支構造
総額43.4億円
総額39.0億円