事業・施設概要
| 都道府県 | 千葉県 | 経営主体 | 佐倉市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A2 | 行政区域内人口 | 176,059人 |
| 現在給水人口 | 166,386人 | 給水区域面積 | 10,369ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率前年比で悪化するものの、全国平均、類似団体平均をともにやや上回る状況。減価償却費や動力費の増加による影響が大きい。②累積欠損金比率累積欠損金の発生はない。③流動比率ほぼ前年並み。全国平均や類似団体平均と比べ、高い水準にある。④企業債残高対給水収益比率良好な数値であり、順調に推移している。⑤料金回収率95.64%(※)⑥給水原価198.64円(※)前年比で悪化しており、依然、施設の更新財源を考慮した収入体系とはなっていない。※「減価償却費から長期前受金戻入を控除」しない経常費用により算出した、佐倉市独自の指標数値。⑦施設利用率全国平均、類似団体平均をともに上回っており、より効率よく施設を利用できている。⑧有収率前年比では悪化しているが、全国平均、類似団体平均ともに5%以上上回っている状況。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率前年比+1.37%。前年に引き続き増加している。②管路経年化率前年比+0.30%。全国平均や類似団体平均と比べて低い数値ではあるものの、依然として老朽化が進んでいる。③管路更新率前年比では悪化したが、1%は維持。耐用年数や経年化率を考えるとより高い更新率が求められるため、今後もペースを落とさず更新していく必要がある。
全体総括
経営の健全性・効率性についての分析から、各数値が現状では比較的良好に出ているが、当市の基準による料金回収率は100%を下回り、給水原価(佐倉市基準198.64円)も供給単価(29年度決算189.98円)を上回る逆ザヤの状態となっている。加えて、今後は水需要の減少により収益は減少する一方、八ッ場ダム完成(平成31年度予定)に伴う受水費の増加を想定した場合、より一層厳しい経営環境が予想される。
経営状況
収支構造
総額38.6億円
総額33.8億円