事業・施設概要
| 都道府県 | 埼玉県 | 経営主体 | 鴻巣市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | Bc1 |
| 行政区域内人口 | 119,076人 | 現在処理区域内人口 | 90,966人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 85,613人 | 現在処理区域面積 | 1,426ha |
| 晴天時現在処理能力 | 0m³/日 | 下水管布設延長 | 404km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
経営の健全性については、「①収益的収支比率」が示すように93.95%で歳出超過の状態にあり赤字であるが、前年度と比べるとわずかに改善されている。また、「⑤経費回収率」をみると70.11%と類似団体平均値52.19%は上回っているものの本来使用料収入で回収すべき経費を全てまかなえていない状況にある。このため、歳入においては、水洗化率の向上による使用料収入の増、歳出においては、汚水処理に係る経費の削減などを推進し、経営の健全性を確保する必要がある。一方、債務の状況を示す「④企業債残高対事業規模比率」は16.30%となり、類似団体平均値1,081.80%と比較して極めて低く、良好な状態である。経営の効率性については、「⑥汚水処理原価」が176.94円となり類似団体平均値296.14円を下回っているが、1㎥あたりの汚水処理原価の算定に用いる有収水量は経年で比較すると減少傾向にあるため、接続率の向上による有収水量の確保などの措置が必要となってくる。また、施設の効率性を示す指標として、「⑦施設利用率」85.74%、「水洗化率」が90.73%と類似団体平均値と比べ高い数値となっており、施設を効率的に運用出来ている。
老朽化の状況について
管渠の老朽化の状況については「③管渠改善率」が示すように0%となっており、管渠の更新投資・老朽化対策の実施をしていない。処理場施設については、機械設備等の更新が予定されている。そのため、適切な施設の維持管理を行い、今後の更新事業に向けて、所要の財源確保に努める必要がある。
全体総括
引き続き、有収率、施設利用率や水洗化率の向上に努め、施設の効率性を確保しながらも、施設の老朽化対策を計画的に進めていくこととする。また、施設の更新事業に対する所要の財源確保のため、適正な債務残高を維持しながら、水洗化率の向上による使用料収入の増や適切な施設の維持管理による汚水処理費の減に努め、単年度収支の黒字化、経費回収率の向上など、経営の健全化を併せて図ることとする。
経営状況
収支構造
総額21.6億円
総額20.6億円