群馬県吉岡町:農業集落排水の経営状況(2021年度)
群馬県吉岡町が所管する下水道事業「農業集落排水」について、2021年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2021年度)
経営の健全性・効率性について
令和2年4月1日より企業会計に移行しましたが、使用料収入により必要経費の多くを賄う独立採算の原則どおりに経営はできておりません。左図⑤のとおり、経費回収率は62.9%であり、一般会計からの繰入に依存している状況です。原因としては、処理施設の維持管理費等の汚水処理費が増加しない場合であっても、2010年度に供用開始となった小倉地区の接続率が低いことにより料金収入が低いためと考えられます。また、小倉地区の状況に加え、上野田地区、北下南下地区は接続制限により料金収入が伸びないため、左図④のとおり、料金収入に対する企業債残高の割合についても、残高の規模が平均を大きく上回っている状況です。今後の対策としては、引き続き小倉地区の接続を推進し、平均を下回っている水洗化率を向上させ、料金収入を増やすことで経費回収率を上げていきたいと考えております。また、処理施設の機器修繕に関して、老朽化した機器に優先順位をつけ修繕することにより、緊急対応を回避して適切な維持管理に努めます。③流動比率について、昨年度より改善をはかるべく資金をプールする点を重視し、平均を上回る結果となりました。しかし、今後は安定した財源(繰入金等)を見込むことは難しい状況であるため、より一層の経営の効率化に努めます。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率について、建設改良工事が無く償却対象資産が増えないため、既存資産の償却が進んでいます。②管渠老朽管比率について、法定耐用年数を経過した管渠はありませんが、老朽化対策として2007年度より不明水対策調査に取り組んでいます。調査内容は、管路内カメラ調査を毎年度700mほど行っており、異常、破損等が確認された箇所については修繕を行っております。昨年度より、北下南下地区(2002年度供用開始)の調査を開始しました。供用開始から20年が経過するため、処理施設も含めて老朽化は進んでいると考えられます。
全体総括
節水意識の高まりや節水型家電の普及、接続世帯の人員減により、料金収入について、ほぼ横ばいとなっています。そのような状況でも、処理施設の老朽化は着実に進行しており、破損する機器も増えています。令和8年度までには公共下水道区域へ編入となるため、施設設備の更新については、機能診断調査(2016年度実施)や最適整備構想(2017年度策定)をもとに、日々の維持管理業務の状況と併せて、必要最小限で行います。編入を控え、一層の効率的な経営ができるよう努力してまいります。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
農業集落排水の2021年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の吉岡町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。