事業・施設概要
| 都道府県 | 栃木県 | 経営主体 | 芳賀町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 15,897人 | 現在処理区域内人口 | 3,310人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 3,224人 | 現在処理区域面積 | 150ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,258m³/日 | 下水管布設延長 | 65km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
収益的収支比率については、東日本大震災の影響が大きく、震災直後の平成24年度、翌25年度は大きく下がったが、平成27年度は91.34%まで回復した。しかし、町内8地区全て整備が完了しており、整備のための新たな地方債の借入などは発生しないが、今後使用料等の大幅な増収は見込めず、慢性的な赤字となっている。経費回収率は70%程度に留まり、水洗化率も97%と高く、施設整備が完了し分家住宅などの新規接続が年数件程度の現状では、使用料の見直しを行うなどして適正な料金収入を得る必要がある。管渠改善率は、大震災の影響で管渠の損傷があったため、平成24年度に被災した一部地区で修繕工事を行ったため、その年のみ突出している。今後は老朽管対策として計画的な更新を検討していく。
老朽化の状況について
稲毛田地区、上給地区、城興寺地区、五行地区は町内8地区の中でも供用開始が早く、使用年数が20年から30年程度となっている。平成23年に発生した東日本大震災の影響で破損した管渠は、平成24年度に補助金を活用して修繕した。しかし、その後も雨天時、雨天時後の流入が増加傾向にあるため、現在は雨水流入に対する流量調査、管渠TVカメラ調査、管渠修繕を進めている。今後は、最適整備構想を基礎資料として、老朽管の更新も随時進めていく必要がある。
全体総括
町内全8地区の整備が完了しており、新規加入等による大幅な増収が見込めない中、今後は更なる費用削減を検討するとともに、汚水処理に係る費用を賄うためには、適正な使用料を確保すべく、使用料の徴収方法や料金体系の見直しを検討する必要がある。経営の改善が急務となっている。
経営状況
収支構造
総額1.5億円
総額7,462.5万円