事業・施設概要
| 都道府県 | 茨城県 | 経営主体 | 利根町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | Cc1 |
| 行政区域内人口 | 15,323人 | 現在処理区域内人口 | 13,536人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 13,207人 | 現在処理区域面積 | 393ha |
| 晴天時現在処理能力 | 0m³/日 | 下水管布設延長 | 120km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率主に地方債償還金が多く,過去5年間の平均は約93%となっている。地方債償還金額は年々減っているため,今後さらなる改善が見込まれる。④企業債残高対事業規模比率類似団体平均値と比較すると,令和4年度は326%であり,平均値(804%)の半分以下と極めて低くなっている。今後も適切な更新事業を行いながら,この水準を保てるよう努めていく。⑤経費回収率類似団体と比較し,平均的な経費回収率と言える。今後は,適正な使用料収入を確保することで経費回収率の改善に繋がるよう,料金改定を視野に入れた検討をする必要がある。⑥汚水処理原価類似団体の平均汚水処理原価と比較し,当町の汚水処理原価は低いと言える。汚水処理原価とは,有収水量1㎥あたりの汚水処理費であるが,汚水処理費=使用料収入とすることが健全な下水道財政に向けた経営であると言える。今後も維持管理費が増加するなか,汚水処理費の削減に努め,効率的な経営に取り組んでいく。⑧水洗化率類似団体と比較すると,高い水洗化率である。今後もこの水準を保てるよう,住民に向けた下水道の普及・啓発に努めたい。
老朽化の状況について
③管渠改善率平成25年度まで汚水管渠新設工事を行ってきたが,30年以上経過している汚水管渠が67kmと全体の68%を占めている。平成27度から汚水管渠更生工事を開始し,汚水管の耐震化・長寿命化を進めている。類似団体と比較すると,平均的な管渠改善率と言える。
全体総括
当町の公共下水道事業は,企業債残高対事業規模比率と水洗化率に関しては,現在の水準を今後も維持する。収益的収支比率と経費回収率については,改善に向け,使用料金の見直しを検討する必要がある。今後も健全な事業継続のために,経営状況を比較・分析し,当町における問題点を明らかにしながら経営改善を図っていく必要がある。
経営状況
収支構造
総額2.1億円
総額1.6億円