事業・施設概要
| 都道府県 | 茨城県 | 経営主体 | 石岡市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 72,281人 |
| 現在給水人口 | 20,864人 | 給水区域面積 | 15,378ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率経常収支比率は、前年度と同水準で推移しており、類似団体平均値と比較してほぼ同じ数値となっている。今後も収益の大幅な増加が見込めないことから、費用の削減や事業の効率化を図る必要がある。③流動比率流動比率は、類似団体平均値と比較して低い数値となっている。過去の高額な企業債が順次償還を終えていくことから、流動負債は減少していくと予想されるが、現金の確保を維持するなどで類似団体平均値を目指していく。④企業債残高対給水収益比率企業債残高対給水収益比率は、漸減傾向で推移しているが、今後も老朽管の更新等に企業債を活用する必要があるため、上昇に転じることが予想される。⑥給水原価給水原価は、依然として類似団体平均値と比較して高い数値となっている。受水費等の経常費の高止まりや有収率の低さ、山地を抱える地理的要件等が考えられる。改善が図れるよう検討していく。⑧有収率有収率は、類似団体平均値と比較すると低い数値となっている。有収率は事業経営に直結するものであるので、施設の更新を進めるなどの改善を図る必要がある。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率類似団体平均値と比較して高い数値となっている。これは施設の老朽化が進んでいる状態を表している。計画的な更新を図るとともに施設の統廃合等の再編を推進していく。②管路経年化率類似団体平均値と比較して低い数値となっているが、今後、耐用年数を迎える管路は増加していくことから、経年化率は上昇していくことになる。計画的に更新を図っていく必要がある。③管路更新率管路更新率は、類似団体平均値と比較すると低い数値となっている。管路更新には多額の費用を必要とすることから、道路工事等とあわせて実施することでコストの縮減に努めながら、計画的な更新を図る必要がある。
全体総括
有収率について、類似団体平均値や全国平均値と比較して低い状況が続いている。これは、給水原価を引き上げる要因ともなっていることから、有収率の改善は喫緊の課題である。中長期基本計画や経営戦略に基づき事業の計画的・効率的な運営に努めるとともに、将来の事業継続に向けて、民間活力の導入や他水道事業体との広域化、施設の統廃合等の再編を推進し、経営改善を図る必要がある。
経営状況
収支構造
総額5.3億円
総額4.9億円