事業・施設概要
| 都道府県 | 福島県 | 経営主体 | 三春町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 16,572人 | 現在処理区域内人口 | 2,452人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 2,090人 | 現在処理区域面積 | 122ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,065m³/日 | 下水管布設延長 | 38km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①経常収支が100%を切って赤字であるものの、経費回収率が100%を超えていることから、減価償却費の減少と、新規加入者による使用料の増加により改善する見込みである。②累積欠損については、単年度での利益が発生しないので早急な改善は難しい。③流動比率は100%を切っている状況であるが、流動負債の大部分を占める償還元金については、一般会計から繰り入れることと協議済みなので問題ない。④企業債残高対事業規模比率については、予定貸借対照表に全額一般会計で負担すると注記しているので0となる。⑤経費回収率については、経費の中の維持管理費は確実に回収できているので、料金水準は妥当である。⑥汚水処理原価については全国平均から見ると安価な方であるが、なお経費削減に努める。⑦施設の利用率については数値的には六割ほどだが、実際はこれ以上の受入れは困難である。⑧水洗化率はほぼ横ばいであるが、一層の接続促進に努める。
老朽化の状況について
当町の農業集落排水事業は、供用開始が平成2年度であるため、30年を経過しているものの、法定耐用年数に定義する管渠の老朽には至っていない。しかしながらマンホール廻りの舗装の状態が悪い箇所が少なくないので、計画的に補修する必要がある。処理場の機械設備については、修繕・更新計画を作成し、修繕費等についての交付金などを活用して更新を行っていく。
全体総括
農業集落排水事業のような集合処理方式は資本費が膨大なため、使用料だけをもって健全な経営は困難である。近年は、集合処理に代わって浄化槽など個別排水処理が下水道事業の整備の一選択肢として認められているので、当町では、地区の特性に合わせ集合処理と個別排水処理を組み合わせて下水道事業を行っている。また、農業集落排水事業については、経営戦略を策定し、持続的に農業集落排水事業を行うこと、また、独立採算を原則とした公営企業としての経営性を発揮し、最小の経営で最良のサービス提供することを目標にして事業に取り組む。
経営状況
収支構造
総額9,432.5万円
総額9,924.7万円