事業・施設概要
| 都道府県 | 福島県 | 経営主体 | 猪苗代町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 15,315人 | 現在処理区域内人口 | 1,011人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 470人 | 現在処理区域面積 | 72ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,600m³/日 | 下水管布設延長 | 18km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
収益的収支比率は悪化する傾向にあり、赤字解消に向けた経営改善が必要である。企業債残高対事業規模比率は全国平均及び類似団体平均値を上回っているが、平成27年度に管渠整備事業が概成済みとなり地方債の残高はピークを過ぎていることから、今後は減少していくものと思われる。経費回収率は全国平均及び類似団体平均値を下回っており、適正な使用料収入の確保と汚水処理費の削減が必要である。汚水処理原価は全国平均及び類似団体平均値を上回っており、近年上昇傾向にあるため、維持管理費の削減、接続率の向上が必要である。施設利用率は全国平均及び類似団体平均値を下回っている状況にあるが、当町は県内でも有数の観光地であることから下水道計画人口に相当の観光人口を見込んでおり、観光シーズンに合わせた施設規模とせざるを得ないため、やむを得ないものと思われる。水洗化率は全国平均及び類似団体平均値を下回っているが、平成16年度に計画区域の拡大を行い処理区域内人口が増加したため伸び悩んでいたものであり、今後は上昇が見込まれる。
老朽化の状況について
平成4年に供用開始されたことから、現在管渠の耐用年数に達しておらず当面更新する計画はない。
全体総括
平成16年度の計画区域拡大に係る建設改良費の増大に伴い経営が圧迫され、普及率の増加により水洗化率も足踏み状態となってしまった。今後は経営改善に向けた取組みとして、下水道接続率の向上を図るための普及促進の強化、維持管理費に係るコスト縮減を行い、更に将来的には使用料の改正を検討しなければならない。また、管渠の老朽化対策は当面必要ないが、今後適正な時期に長寿命化計画策定に取り組み計画的に更新しなければならない。
経営状況
収支構造
総額4,505.4万円
総額4,698.5万円