事業・施設概要
| 都道府県 | 福島県 | 経営主体 | 福島市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 285,643人 | 現在処理区域内人口 | 345人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 284人 | 現在処理区域面積 | 19ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,400m³/日 | 下水管布設延長 | 5km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
本市特定環境保全公共下水道事業は、磐梯朝日国立公園に位置し、周辺景勝地観光の拠点となっている土湯温泉町に、自然環境の保全及び生活環境の改善を図り、健康で快適な観光地を目指すため整備され、平成7年度から利用を開始しています。処理区域内人口の少ない山あいの温泉地であり、処理水量が少なく使用料収入の確保が困難であるうえに、整備費用として借り入れた企業債の償還を行っているため、汚水処理原価が高く、経費回収率は低い状況となっています。また、東日本大震災・原発事故などにより観光客が伸び悩んでいることや大口利用者の下水道接続が進まないことなどにより、施設利用率が低い水準となっています。以上のように、厳しい経営状況ですが、低利の企業債への借り換え実施や、大部分の整備が完了していることにより、企業債残高対事業規模比率は低下してきています。
老朽化の状況について
東日本大震災により被災した管路施設の修繕を実施したため、平均を上回る管渠改善率となっています。今後は平成3年度の整備開始から25年余りが経過していることや、総処理水量中の有収率が48.72%と低い(不明水が多い)状況となっていることから、施設の老朽化の調査や対策が必要となってきています。
全体総括
予防保全型の維持管理を行い、事故や機能停止、また多くの不明水流入による処理場への負荷増大を防ぎ、維持管理費用の増加を防止するとともに、大口利用者の接続促進などによる使用料の増収に努め、経費回収率の向上を図り、経営の健全化を進めます。
経営状況
収支構造
総額9,755.2万円
総額6,623.5万円