事業・施設概要
| 都道府県 | 山形県 | 経営主体 | 戸沢村 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | D3 | 行政区域内人口 | 4,766人 |
| 現在給水人口 | 4,737人 | 給水区域面積 | 16,902ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
収益的収支比率の減少は、平成27年度に建設改良費が無かったが、平成28年度は統合認可申請書作成業務や、高規格道路建設に係る設計等の委託料の増、草薙施設の改良事業や村の総合開発に伴う建設改良費などの支出が増大したことと、給水人口の減少に伴う料金収入の減少に起因している。今年度以降は、一部の老朽管の更新事業などはあるものの、一旦建設改良事業が完了しているので、改善していく見込みである。料金収納に関しては、現年度分の収納率は99%以上を昨年度同様キープしたが、料金回収率が低下したことから、高額滞納者対策など適切な料金収納に努め、改善を図っていく。給水原価が類似団体平均より高くなっているのは、建設改良事業によって地方債償還金が大きいことと、年間総有収水量の低下が影響している。年間総有収水量は、給水人口の減少に伴って新鮮な水道水を維持するために必要な年間有効無収水量が増したことと、不明水が影響している。これらは有収率の低下にも繋がっているため、適切な維持管理に努めていく。また、将来的に老朽管更新を行う際は配水管の口径・延長など規模の縮小を考慮していく必要がある。
老朽化の状況について
平成26年度までに老朽管更新工事は一旦終了したが、一部区域内に残っている物については、他の工事(高規格道路関連)に併せ行う。今後は耐用年数と給水人口などの状況を考慮しながら、短期間に更新費用が大きくならないよう計画的に順次更新を実施していく。昭和47年より稼働している草薙地区の施設の更新事業が始まり、基本設計を実施したが、水道事業の経営状況と村の財政を鑑みながら実施していく。
全体総括
収益的収支比率を改善するため、計画的な改良工事と維持管理を行い、業務の見直しや民間委託・広域化の検討など事業の効率化を図りたい。料金収納に関しては、高額の滞納者が存在するため、社会情勢も考慮しながら電話や訪問を行い納付を促し、収納率の向上に努めたい。
経営状況
収支構造
総額1.6億円
総額1.1億円