事業・施設概要
| 都道府県 | 山形県 | 経営主体 | 戸沢村 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | D3 | 行政区域内人口 | 5,021人 |
| 現在給水人口 | 4,987人 | 給水区域面積 | 16,902ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
収益的収支比率の減少は、水管橋設置工事および老朽管更新工事等による建設改良費の増大と、給水人口の減少に伴った料金収入の減少に起因している。建設改良事業が完了し、総費用も以前より少なくなるため、平成27年度以降の収益的収支比率は改善していく見込である。料金回収率は徐々にではあるが、右肩上がりとなっており、平成26年度になって類似団体平均値を上回った。未だ50%程度であるため、高額滞納者対策など適切な料金収入に努め、改善を図っていく。(現年度調定に対する収入は96%と高い収納率を維持している。)また、給水原価が類似団体平均よりも高くなっているのは、建設改良事業によって地方債償還金が大きいことと、年間総有収水量の低下が影響している。年間総有収水量は、給水人口の減少に伴って新鮮な水道水を維持するために必要な年間有効無収水量が増したことと不明水が影響している。これらは有収率の低下にも繋がっているため、夜間配水流量を低いレベルで維持しながら、適切な維持管理に努めていく。また、将来的に老朽管更新を行う際は配水管の口径、延長など規模の縮小を視野に入れていく必要があると思われる。
老朽化の状況について
平成26年度で老朽管更新工事は一旦完了した。一部区域内にはまだ老朽管が残っているが、これは他の工事(高規格道路関連)に併せ行う予定となっている。今後は耐用年数と本村の給水人口などの状況を考慮しながら、短期間に更新費用が極端に大きくならないよう計画的に順次更新を実施していく。
全体総括
収益的収支比率を改善するため、計画的な改良工事と維持管理を行い、業務の見直しや民間委託など事務の効率化を行う。料金収入に関して高額の滞納者が存在するため、社会情勢も考慮しながら電話や訪問を行い納付を促し、今後も収納率の向上に努めたい。
経営状況
収支構造
総額1.6億円
総額9,877.6万円