事業・施設概要
| 都道府県 | 山形県 | 経営主体 | 寒河江市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 40,318人 | 現在処理区域内人口 | 1,368人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 1,017人 | 現在処理区域面積 | 59ha |
| 晴天時現在処理能力 | 0m³/日 | 下水管布設延長 | 13km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率、⑤経費回収率経常収支比率については100%を超えているため単年度の収支は黒字である。令和2年度に比べ31.98ポイント増加した。主な要因としては一般会計からの繰入金が増加したことがある。経費回収率については、令和2年度に比べ3.44ポイント減少し、100%を下回っているため、一般会計からの繰入金で汚水処理に係る費用を賄っている状況にある。今後もこの傾向は続く見込みであり、料金収入の増加に向けた普及促進や経費削減等の取組みが必要である。③流動比率、④企業債残高対事業規模比率流動比率は100%を大きく下回り、企業債残高対事業規模比率は類似団体平均値を上回っている。多額の企業債借入および償還が主な原因であるが、整備事業の半ばであり引き続き企業債借入は必要であるため、整備計画との兼ね合いを考慮しつつ、償還額を超えない額の借入を検討していく。⑥汚水処理原価令和2年度に比べ35.11円増加している。主な原因としては、処理区域内人口の減少により有収水量が減少したこと、動力費の増加により汚水処理に係る経費が増えたこと等があげられる。⑧水洗化率類似団体平均値を下回っていることから普及促進活動の強化が急務となっており、戸別訪問等を定期的に行い水洗化率の向上を図る。
老朽化の状況について
当事業においては建設開始年度が平成9年であり、老朽化は公共下水道事業に比べて進んでいないと思われる。今後は基礎調査を行い、ストックマネジメント計画を策定し、必要性の高い箇所から計画的な更新を行っていく。
全体総括
当事業の対象地域は人口が少なく、大幅な料金収入の増加は見込めない一方、将来的に管渠の老朽化に伴う維持管理費や更新費の増加が見込まれるため厳しい経営環境が予想される。今後の安定的なサービス提供のためには経費削減の徹底や料金収入の確保が重要であることから、より一層経営改善に取り組み、健全経営を目指していく必要がある。
経営状況
収支構造
総額9,361.8万円
総額7,064.9万円