事業・施設概要
| 都道府県 | 山形県 | 経営主体 | 鶴岡市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 個別排水処理 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | L2 |
| 行政区域内人口 | 123,146人 | 現在処理区域内人口 | 305人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 305人 | 現在処理区域面積 | 30ha |
| 晴天時現在処理能力 | 228m³/日 | 下水管布設延長 | 0km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は100%を上回っており使用料収入や一般会計からの繰入金等により維持管理費や企業債にかかる支払利息等の経費を賄っている状況となっています。②累積欠損金比率は令和2年度も収益よりも費用が大きく欠損が発生している状況ですが、前年度と比較すると改善しています。③流動比率は、流動資産が前年度より増加したことにより、数値が上回りました。④個別排水処理事業は、企業債借入を行っていないため数値は年々減少しています。⑤経費回収率は100%を下回っており、汚水処理にかかる費用を使用料収入で賄えていない状況です。⑥汚水処理原価は汚水処理費が増加した一方、年間有収水量が減少した結果、前年度に比べて1割程高くなり、悪化しました。⑦施設利用率は、浄化槽設置当初と比較して人口減少や家族構成の変化等で使用量が年々減少しており、施設が過大になっています。⑧水洗化率は、市町村設置型の浄化槽は利用者の希望により設置する事業となっているため100%となっています。
老朽化の状況について
①資産の減価償却が進んでいるため、年々数値が上昇しています。また、令和2年度から類似団体平均値を上回りました。②③浄化槽事業のため管渠はありません。
全体総括
下水道事業の収入において、現在、一般会計からの基準外繰入金をもらい下水道事業全体で収支のバランスを取っているのが現状です。しかしながら、原則として使用料収入のみで汚水処理にかかる経費を賄わなければならないため、一般会計からの繰入を減らす努力が必要となります。また、施設の維持管理、改修費用の増加、人口減少による使用料収入の減少等が見込まれるため、安定した下水道経営の実現に向けて、平成27年度策定の「鶴岡市汚水処理施設整備構想」により、各種整備を進めるとともに、アセットマネジメント、使用料の適正化、長寿命化計画等による施設の改築を行っていく必要があります。
経営状況
収支構造
総額1,773.9万円
総額1,740.0万円