秋田県仙北市:末端給水事業の経営状況(2017年度)
秋田県仙北市が所管する水道事業「末端給水事業」について、2017年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2017年度)
経営の健全性・効率性について
多項目にて前年度と大きく数値が変動しているが、平成28年度末にて旧西木地区簡易水道事業特別会計が上水道事業へ統合したためである。前述を踏まえ、当市の水道事業(田沢湖・角館・西木地区)の経営状況は、給水収益や一般会計からの繰入金等の収益で、水道施設の維持管理費や支払利息等の費用をどの程度賄えているかを示す「経常収支比率」が100%を上回ってはいるが、前年度より大きく低下している。また、給水に係る費用が、どの程度給水収益で賄えているかを示す「料金回収率」が100%を大きく下回ってしまった。このことから、水道事業は料金収入に基づく給水収益により、事業の実施に要する費用を賄うことが難しく、その経営状況は悪化傾向にあると評価することが出来る。他方、経営の効率性という観点から分析すると、水道施設の配水能力に対する配水量の割合を示す「施設利用率」は平成29年度において50%に留まっており、また水道施設の稼働が収益に反映されている割合を示す「有収率」は59%程度に落ち込んでいる。このことから、水道施設に相当程度の余剰分がある可能性が高く、なおかつ漏水等の原因で給水した全ての水道水が収益に結びついているわけではないということが分かる。
老朽化の状況について
当市においては、今日でもなお水道未普及地域が存在しており、毎年度既設の水道管の延伸等により順次未普及状態を解消している。このため、水道給水区域内に点在すると考えられる老朽管や老朽施設等の更新にほとんど着手していない状況である。なお、当該年度に更新した管路延長の割合を示す「管路更新率」が平成29年度においても高い理由は、前年度同様に水道未普及地域解消事業等における配水管新設延長の大幅な更新工事を実施したためである。また、現有の水道管路延長のうち、法定耐用年数を超えたものの割合を示す「管路経年化率」を見ると、平成28年度末における旧簡易水道事業の統合により大きく増加しており、平成29年度では28%を超える水道管が耐用年数を超過していることがわかる。
全体総括
水道未普及地域の解消を基本線としながら、これと並行して水道施設の老朽化状況を早期に調査し、必要に応じて順次更新することで、「管路経年化率」の改善を図り、「管路更新率」についても当該年度同様管路の更新を実施していく。また、同時に現有施設の必要性や利用頻度についても併せて分析し、水需要を勘案しながら施設のダウンサイジングやスペックダウンを検討することで、「施設利用率」や「有収率」の向上を図る。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
末端給水事業の2017年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の仙北市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。