宮城県塩竈市:塩竈市立病院の経営状況(2023年度)
宮城県塩竈市が所管する病院事業「塩竈市立病院」について、2023年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2023年度)
経営概観
比率の前に、損益と患者数の推移から病院の規模感と経営の流れをひと目で確認できます。
2023年度
1,269万円
前年差 -1.96億円
2023年度
-2.19億円
前年差 -2,932万円
2023年度
32億円
前年差 -649万円
2023年度
41,807件
前年差 -602件
患者と収益の動き
患者数と収益を並べて見ることで、病床利用率や患者単価の背景にある変化をつかみやすくします。
2023年度
41,807件
前年差 -602件
2023年度
56,839件
前年差 -1,958件
2023年度
15.3億円
前年差 -1,413万円
2023年度
7.2億円
前年差 -3,267万円
地域において担っている役割
消化器系を中心に救急患者の受け入れをはじめとする急性期から回復期医療及びレスパイト入院まで幅広く対応しています。更に、在宅療養支援病院の認定を受け、訪問診療や訪問看護、訪問リハビリテーションなどの在宅医療の提供するなど、離島である浦戸諸島を含めた地域における地域包括ケアシステムの中心的な役割を担っています。又、新興感染症への対応のため、宮城県から新型コロナウイルス感染症患者入院受入医療機関の指定を受け、感染症受入病床と感染対策の簡易陰圧室を病棟及び外来棟に整備するとともに、新たに感染管理認定看護師を配置し対応能力を強化し、発熱患者等の受け入れを積極的に行うなど公立病院の役割を担っています。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は100%を超えた比率を継続し、③修正医業収支比率は類似病院及び全国平均を上回るなど経営の健全化が図られています。要因については、回復期医療を中心に行っているため⑤入院1人1日当たり収益は類似病院平均値を下回っているものの、④病床利用率が類似病院及び全国平均を上回っており、収入の根幹となる入院収益を確保している一方、費用については診療材料の見直し等により⑧材料費対医業収益比率を類似病院及び全国平均より低水準に維持していることや、施設の老朽化が進み減価償却費が低くなっていることが挙げられます。⑨累積欠損金比率はコロナ関連の臨時的診療報酬の縮小等により医業収益が減少し前年度より増加しましたが類似病院平均値に近い水準を維持しています。
老朽化の状況について
②器械備品減価償却率は更新が進み類似病院平均値並びに全国平均に近い水準に改善してきました。しかし、①有形固定資産減価償却率が類似病院平均値及び全国平均を大きく上回っています。これは、建物の更新が進まないことが主因となっており、類似病院及び全国と比較して、施設の老朽化が著しく進行した状況となっています。一方で、③1床当たり有形固定資産額においては類似病院平均値並びに全国平均を大きく下回っており、必要最小限の施設・資産での事業運営を行っています。
全体総括
地域医療構想を踏まえた病床機能転換、病棟再編により、今後地域で必要とされる地域包括ケア病棟の拡充を図り、地域の公立病院としての役割を明確化しました。世界的な物価高騰等の影響による費用の増もある中、経営の健全性・効率性についても一定の成果を上げることができました。今後も費用の増加は続くと見込まれるため、より一層の経営の健全化を図るとともに、施設の老朽化が深刻化していることから、安全・安心な医療提供の継続と増患対策に向けて改修を進め、地域の医療・介護機関との連携を強化し、地域医療の中心となる病院として期待される役割を積極的に担います。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
塩竈市立病院の2023年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の塩竈市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。