事業・施設概要
| 都道府県 | 岩手県 | 経営主体 | 宮古市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 51,150人 | 現在処理区域内人口 | 1,292人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 1,139人 | 現在処理区域面積 | 89ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,130m³/日 | 下水管布設延長 | 22km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率経常費用に対する経常収益の割合を表す指標です。H27で東日本大震災からの復興事業に伴う固定資産除却が終了し、H28以降は費用が減少したため、割合が上昇していますが、類似団体平均値をやや下回っています。②累積欠損金比率複数年度にわたって累積した欠損金の割合を表す指標です。H27で東日本大震災からの復興事業に係る固定資産の除却が終了したことに伴い費用が減少したことと、収益の増加により割合が低下傾向にあります。③流動比率短期的な債務に対する支払能力を表す指標です。H27、H28は復興事業に伴う管理費の増加により現金が減少しましたが、H29以降は資本費平準化債借入(固定負債)により現金が増加し、値が高くなってきています。④企業債残高対事業規模比率使用料収入に対する企業債残高の割合を表す指標です。施設整備は完了していますので、企業債残高は減少してきていますが、H28以降は、類似団体より高い割合となっています。⑤経費回収率経費をどの程度使用料収入で賄えているかを表した指標です。H27で東日本大震災からの復興事業に伴う固定資産除却が終了し、徐々に割合が高くなる傾向にあり、R01は類似団体平均を上回りました。⑥汚水処理原価汚水1㎥当たりの処理費用を表す指標です。H27で東日本大震災からの復興事業に伴う固定資産除却が終了し、H28以降は類似団体平均値に近い値で推移しています。⑦施設利用率施設の処理能力に対する処理水量を表す指標で、施設の利用状況等を表す指標です。東日本大震災の影響により低下しましたが、H28以降は増加してきています。⑧水洗化率水洗便所を設置している人口の割合を表した指標です。東日本大震災の影響により減少しましたが、徐々に回復してきています。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率資産の老朽化度合を表す指標です。H26以後は減価償却費の会計方法が変更になり、減価償却費が増加したため割合が高くなっています。H29からは類似団体よりやや高い割合になりました。②管渠老朽化率下水道管の老朽化度合を表す指標です。H12から事業に着手しており、現在のところ老朽化した下水道管はありません。③管渠改善率下水道管を更新した割合を表す指標です。更新が必要な老朽化した下水道管はまだありません。
全体総括
東日本大震災発生以降、使用料収入、経費回収率は減少しましたが、徐々に回復しています。また、H27で東日本大震災からの復興事業に伴う固定資産除却が終了し、H28以降は費用が減少したため各指標が改善し、R01もその傾向が続いています。今後は、水洗化の普及活動を継続しながら、水洗化率の向上を図るとともに、費用の削減等経営改善に向けた取組みが必要です。
経営状況
収支構造
総額8,681.5万円
総額8,774.3万円